
ポケモンカードゲームの30周年を記念した拡張パック「30th CELEBRATION」には、さまざまなポケモンが収録されています。
今回紹介するのは、イルミーゼです。
イルミーゼは、バルビートと一緒にベンチに並べることで、おたがいのバトルポケモンの弱点によるダメージを「×3」にできる特性を持っています。
自分のデッキのメインアタッカーをサポートしながら、相手の弱点を突いたときのダメージをさらに伸ばせるカードです。
この記事では、30th CELEBRATIONに収録されるイルミーゼについて、基本的な情報や使い方、強み、使うときに意識したい点を、ポケカ初心者の方にも分かりやすく解説します。
イルミーゼの基本情報
イルミーゼは、HP80の草タイプのたねポケモンです。
弱点は炎タイプで、抵抗力はありません。
にげるために必要なエネルギーは1個です。
イルミーゼには、次の特性とワザがあります。
特性「ばつぐんフェロモン」
「ばつぐんフェロモン」は、イルミーゼを使ううえで中心となる特性です。
自分の場に「バルビート」がいる場合、この特性がはたらきます。
そして、イルミーゼが場にいるかぎり、おたがいのバトルポケモンの弱点を「×3」で計算します。
通常、ポケモンカードでは弱点を突くとダメージが大きくなります。
「ばつぐんフェロモン」がはたらいていると、その弱点によるダメージがさらに大きくなるのが特徴です。
たとえば、相手のバトルポケモンが自分のメインアタッカーのタイプに対して弱点を持っている場合、通常の弱点計算ではなく「×3」でダメージを計算できます。
そのため、相手の弱点を突きやすいデッキでは、イルミーゼの特性を活かせる場面があります。
ワザ「ぶつかる」
イルミーゼには「ぶつかる」というワザもあります。
必要なエネルギーは、草エネルギー1個と無色エネルギー1個の合計2個です。
与えるダメージは30です。
大きなダメージを狙うワザというよりも、イルミーゼは特性「ばつぐんフェロモン」を活かすことが中心になるカードと考えると分かりやすいでしょう。
イルミーゼはどんな役割?
イルミーゼは、基本的にベンチに置いて使いたいサポート役のポケモンです。
イルミーゼ自身をバトル場に出して攻撃するよりも、バルビートと一緒にベンチに並べて特性をはたらかせ、別のポケモンをメインアタッカーとして戦わせる使い方が考えられます。
ポイントになるのが、弱点の倍率を「×3」にできることです。
たとえば、相手のポケモンが自分のメインアタッカーのタイプに対して弱点を持っているなら、イルミーゼの特性によって弱点を突いたときのダメージをさらに伸ばせます。
相手のデッキとの相性によっては、もともと弱点を突きやすいところに、さらにダメージを伸ばせる可能性があります。
草タイプのデッキだけで使うカードではない
イルミーゼは草タイプのポケモンですが、特性「ばつぐんフェロモン」を使うために草エネルギーをつける必要はありません。
そのため、イルミーゼとバルビートをベンチに置けるのであれば、草タイプ以外のデッキでも採用を考えられます。
たとえば、炎タイプ、水タイプ、雷タイプなど、さまざまなタイプのアタッカーを使うデッキでも、相手の弱点を突くことができれば「ばつぐんフェロモン」を活かせます。
ただし、イルミーゼだけを入れれば特性を使えるわけではありません。
バルビートも一緒に場に出す必要があるため、デッキの中に2種類のポケモンをそろえる必要があります。
バルビートと一緒に使おう
イルミーゼの特性を使うためには、自分の場にバルビートが必要です。
そのため、イルミーゼを使うなら、バルビートも一緒にデッキへ入れておきたいところです。
30th CELEBRATIONには、イルミーゼと組み合わせて使えるバルビートも収録されます。
バルビートもたねポケモンで、HPは80。
草タイプで、弱点は炎タイプ、抵抗力はなく、にげるためのエネルギーは1個です。
バルビートには、次の2つのワザがあります。
「さそうひかり」
「さそうひかり」は、草エネルギー1個で使えるワザです。
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替えます。
相手のベンチからポケモンを選んで、バトル場に出させることができるワザです。
ただし、バルビートはイルミーゼの特性を支えるポケモンでもあります。
そのため、基本的にはベンチに置いておき、必要なタイミングで「さそうひかり」を使うという考え方がよいでしょう。
「さそうひかり」を使ったからといって、そのまま相手のポケモンを攻撃できるとは限りません。
相手の番になれば、入れ替えやにげるなどでバトルポケモンを変更される可能性もあります。
そのため、「さそうひかり」は状況を見ながら使いたいワザです。
「むしのさざめき」
「むしのさざめき」は、無色エネルギー3個で90ダメージを与えるワザです。
バルビート自身が攻撃することもできますが、イルミーゼと組み合わせて使う場合は、基本的には2匹ともベンチに置いておくことを優先したいでしょう。
バルビートが場からいなくなると、イルミーゼの「ばつぐんフェロモン」がはたらかなくなるためです。
イルミーゼの使い方
イルミーゼを使うときは、まずイルミーゼとバルビートをベンチに並べることを目指します。
どちらもたねポケモンなので、進化を必要とせず、そのままベンチに出せます。
2匹が自分の場にそろえば、イルミーゼの「ばつぐんフェロモン」がはたらきます。
そのうえで、バトル場には別のメインアタッカーを出して戦います。
相手のバトルポケモンが、そのメインアタッカーのタイプに対して弱点を持っていれば、「×3」の弱点計算を活かせます。
つまり、
「イルミーゼ+バルビートをベンチに置く」
↓
「イルミーゼの特性をはたらかせる」
↓
「別のポケモンをメインアタッカーとして攻撃する」
という流れが基本になります。
イルミーゼ自身が積極的に攻撃するというよりも、ベンチからメインアタッカーを支えるカードと考えると分かりやすいでしょう。
イルミーゼの強み
弱点を「×3」で計算できる
イルミーゼ最大の特徴は、弱点によるダメージを「×3」で計算できることです。
相手の弱点を突ける場面では、通常よりも大きなダメージを狙えるようになります。
特に、相手のポケモンが自分のデッキのメインアタッカーに対して弱点を持つ場合に、その効果を活かしやすくなります。
さまざまなタイプのデッキで採用を考えられる
「ばつぐんフェロモン」は、草エネルギーを要求する特性ではありません。
そのため、イルミーゼとバルビートをそろえられるのであれば、草タイプ以外のデッキでも採用を考えられます。
相手の弱点を突くことを意識したデッキなら、タイプを問わず使い方を考えられるのが特徴です。
ベンチからメインアタッカーをサポートできる
イルミーゼは、基本的にベンチに置いておくだけでも特性を活かせます。
バトル場では別のポケモンを戦わせながら、イルミーゼはベンチからサポートする形にできます。
メインアタッカーとイルミーゼをそれぞれ役割分担させやすいカードです。
どちらもたねポケモン
イルミーゼとバルビートは、どちらもたねポケモンです。
進化ポケモンではないため、ベンチに並べるまでに進化を必要としません。
2匹をそろえられれば、すぐに「ばつぐんフェロモン」を活かせる点は分かりやすいでしょう。
イルミーゼを使うときに意識したい点
イルミーゼとバルビートの両方が必要
「ばつぐんフェロモン」は、イルミーゼだけでははたらきません。
自分の場にバルビートがいることが条件です。
そのため、イルミーゼを採用する場合は、バルビートも一緒にそろえておく必要があります。
2種類のポケモンをデッキに入れることになるため、ほかのカードとのバランスも考えたいところです。
どちらかが場からいなくなると特性が止まる
イルミーゼとバルビートのどちらかが場からいなくなると、「ばつぐんフェロモン」の条件を満たせなくなります。
特に注意したいのが、2匹ともHP80という点です。
相手のワザによってベンチポケモンが攻撃される場合、イルミーゼやバルビートがきぜつする可能性があります。
どちらかがいなくなった場合は、もう一度2匹を場にそろえることを考えたいでしょう。
自分のバトルポケモンにも影響する
「ばつぐんフェロモン」は、相手だけに有利な効果ではありません。
この特性がはたらいている間は、「おたがいのバトルポケモン」の弱点を「×3」で計算します。
つまり、自分のバトルポケモンが相手のタイプに対して弱点を持っている場合も、弱点によるダメージが「×3」になります。
相手の弱点を突けるときだけでなく、自分のバトルポケモンが相手から弱点を突かれる場面についても意識しておきたいところです。
「さそうひかり」は使うタイミングを考えたい
バルビートの「さそうひかり」は、相手のベンチポケモンをバトル場に出させることができます。
ただし、バルビート自身がバトル場に出ることになるため、ベンチでイルミーゼを支えるという基本の形から外れることになります。
さらに、相手の番に入れば、にげるなどによって別のポケモンへ交代される可能性もあります。
そのため、「さそうひかり」はいつでも使うのではなく、そのまま攻撃につなげたい場面など、タイミングを考えて使いたいワザです。
まとめ
30th CELEBRATIONに収録されるイルミーゼは、バルビートと一緒に使うことで、弱点によるダメージを「×3」で計算できる特性「ばつぐんフェロモン」を持つポケモンです。
イルミーゼ自身がメインアタッカーになるというよりも、ベンチから別のポケモンをサポートする使い方が基本になります。
また、特性を活かすために草エネルギーを必要とするわけではないため、草タイプ以外のデッキでも採用を考えられます。
一方で、イルミーゼとバルビートの両方を場にそろえる必要があり、どちらかがいなくなると特性がはたらかなくなる点には注意が必要です。
相手の弱点を突くことができるデッキなら、イルミーゼとバルビートをベンチに並べることで、いつもの攻撃とは違ったダメージの伸ばし方を考えられそうです。
30th CELEBRATIONで登場するイルミーゼは、少し変わった方法でメインアタッカーをサポートできるカードとして、初心者の方にも注目してみてほしい1枚です。
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