
ポケモンカードゲームには、同じポケモンでも、持っているワザによってさまざまな使い方ができるカードがあります。
今回紹介するのは、30th CELEBRATIONに収録されるピカチュウです。
このピカチュウが持っているワザは「ピカれんさ」。
自分の場にいるピカチュウの数によって、ダメージが変わるワザです。
「ピカチュウをたくさん並べれば、大きなダメージを出せるのでは?」と思いますが、ワザを使うには雷エネルギーが3個必要です。
では、このピカチュウは実際にデッキで使えるカードなのでしょうか。
この記事では、ピカチュウ「ピカれんさ」の基本情報から使い方、強み、意識したい点まで、ポケカ初心者の方にも分かりやすく解説します。
ピカチュウ「ピカれんさ」の基本情報
まずは、カードの基本情報を確認しましょう。
カード情報
ピカチュウ「ピカれんさ」は、雷タイプのたねポケモンです。
ポケモン:ピカチュウ
進化:たねポケモン
HP:70
タイプ:雷
弱点:闘タイプ
抵抗力:なし
にげる:雷エネルギー2個
HPは70なので、耐久力は高くありません。
一方、このカードで注目したいのが「ピカれんさ」です。
ワザ「ピカれんさ」
「ピカれんさ」は、雷エネルギー3個で使えます。
ダメージは「40×」で、自分の場の「ピカチュウ」の数×40ダメージを与えます。
例えば、自分の場にいるピカチュウが、
1匹なら40ダメージ
2匹なら80ダメージ
3匹なら120ダメージ
4匹なら160ダメージ
5匹なら200ダメージ
となります。
「ピカれんさ」を使うピカチュウ自身も数に含まれるため、バトル場に1匹、ベンチに2匹いれば120ダメージです。
ピカチュウexも数に含められる
「ピカれんさ」の説明には、「ピカチュウ(『ポケモンex』をふくむ)」と書かれています。
そのため、ピカチュウexもダメージ計算に含められます。
例えば、バトル場に「ピカれんさ」のピカチュウ、ベンチにピカチュウ、ピカチュウex、ピカチュウがいる場合、場のピカチュウは4匹です。
この場合は160ダメージになります。
通常のピカチュウだけでなく、ピカチュウexもダメージを上げる要素になる点は覚えておきたいところです。
「ピカれんさ」はどんなワザ?
「ピカれんさ」は、ピカチュウが増えるほどダメージを上げられるワザです。
ただし、実際の対戦でピカチュウを6匹並べることを目指す必要はないでしょう。
ベンチにはほかのポケモンを置く必要もあるため、3~4匹程度のピカチュウが場にいる状態で、120~160ダメージを狙うくらいが現実的です。
ピカチュウexも数に含められるため、ピカチュウexを採用するデッキなら、通常のピカチュウと合わせてダメージを考えられます。
ピカチュウ「ピカれんさ」の使い方
では、このピカチュウを実際のデッキでどのように使えばいいのでしょうか。
基本はライチュウの進化元としてベンチに置く
ライチュウを使うデッキなら、まずはライチュウへ進化するためのピカチュウとして考えるのが自然です。
最初から「ピカれんさ」で攻撃することを目的にするのではなく、ベンチに出してライチュウへの進化を待ちます。
そのうえで、場にピカチュウが何匹か並んだときに、「ピカれんさ」でどのくらいダメージを出せるかを確認します。
つまり、
ピカチュウをベンチに置く
→ライチュウへの進化元として使う
→条件が整ったら「ピカれんさ」で攻撃する
という流れです。
ピカチュウが複数並んだら攻撃を検討する
例えば、バトル場に「ピカれんさ」のピカチュウを出したとき、ベンチにピカチュウが2匹いれば120ダメージ、3匹いれば160ダメージです。
このくらいのダメージを出せる状態なら、「ピカれんさ」で攻撃する選択肢が出てきます。
ただし、ワザには雷エネルギー3個が必要です。
雷エネルギーに余裕があるときに使う
「ピカれんさ」は雷エネルギー3個が必要なので、毎回このピカチュウで攻撃するのは難しいでしょう。
エネルギー加速によって必要なエネルギーを用意できた場合や、ほかのポケモンにエネルギーをつけ終わって余裕がある場合などに、攻撃を検討します。
「3個の雷エネルギーをこのピカチュウにつけて、120~160ダメージを出す価値があるか」
と考えてみると分かりやすいでしょう。
「ピカれんさ」を使った後はどうする?
「ピカれんさ」を使ったあと、相手の番で倒されずにバトル場に残ることもあります。
もう一度「ピカれんさ」を使って相手を倒せそうなら、そのまま攻撃してもいいでしょう。
一方、ライチュウに進化させたい場合は、ベンチに戻すことも考えられます。
ただし、にげるにはエネルギー2個が必要です。
雷エネルギー3個をつけている場合、逃げることでエネルギーを失ってしまいます。
ポケモンいれかえなどを使えばエネルギーを残してベンチに戻せますが、入れ替え札も貴重です。
そのため、「ライチュウに進化させたいから必ずベンチへ戻す」のではなく、入れ替え札を使う価値があるか、そのままもう一度攻撃するほうがいいかを状況に応じて判断することになります。
ピカチュウ「ピカれんさ」の強み
ピカチュウが増えるほどダメージを上げられる
「ピカれんさ」は、場のピカチュウが増えるほどダメージが上がります。
3匹なら120ダメージ、4匹なら160ダメージと、場の状況に応じてダメージを伸ばせます。
ピカチュウexも数に含められる
ピカチュウexもダメージ計算に含められます。
ピカチュウexを採用しているデッキなら、通常のピカチュウと合わせて「ピカれんさ」のダメージを考えられます。
ライチュウの進化元として使える
ライチュウを使うデッキなら、ピカチュウはもともと進化元として必要です。
そのため、このカードを「ピカれんさを使うためだけのカード」と考える必要はありません。
普段はライチュウへの進化元として使い、条件が整ったときには「ピカれんさ」で攻撃するという使い分けができます。
きぜつしても取られるサイドは1枚
HP70なので倒されやすいポケモンですが、きぜつしても相手が取るサイドは1枚です。
「ピカれんさ」で十分なダメージを出せる場面なら、きぜつする可能性を考えながら攻撃に出すこともできます。
ピカチュウ「ピカれんさ」で意識したい点
雷エネルギー3個が必要
一番意識したいのは、やはり雷エネルギー3個です。
120~160ダメージ程度を出すために3個のエネルギーが必要なので、いつでも気軽に使えるワザではありません。
ほかのポケモンにエネルギーをつけたほうがいい場面なら、無理に「ピカれんさ」を使う必要はないでしょう。
HP70なので、エネルギーをつけたままきぜつすることもある
このピカチュウはHP70です。
雷エネルギー3個をつけても、相手の番にきぜつすれば、つけていたエネルギーを失ってしまいます。
そのため、攻撃する前に、このピカチュウに3個のエネルギーをつける価値があるかを考えたいところです。
ピカチュウを複数並べないとダメージが伸びない
場にこのピカチュウ1匹しかいなければ40ダメージです。
120~160ダメージを狙うなら、ほかのピカチュウを場に用意する必要があります。
ただし、ピカチュウexも数に含められるため、ピカチュウexを採用している場合は、その点も含めてダメージを考えられます。
ピカチュウ「ピカれんさ」は使える?
ここまで見てくると、このカードは「強い」「使いにくい」と簡単に決められるカードではありません。
「ピカれんさ」は、ピカチュウが3匹なら120ダメージ、4匹なら160ダメージと、それなりのダメージを出せます。
さらに、ピカチュウexも数に含められます。
一方で、雷エネルギー3個が必要で、HPも70しかありません。
そのため、最初から「ピカれんさ」で戦うことを目的にするのではなく、ライチュウの進化元としてベンチに置いておき、条件が整ったときに攻撃するという使い方が合っているでしょう。
ピカチュウが3~4匹ほど並び、120~160ダメージを狙えて、なおかつ雷エネルギーにも余裕があるなら、「ピカれんさ」を使う価値が出てきます。
逆に、エネルギーを用意するのが難しいときや、ライチュウへ進化させたほうがいい場面では、無理に使う必要はありません。
普段はライチュウの進化元として使い、条件が整ったら攻撃にも参加できる。
これが、このピカチュウの一番分かりやすい使い方でしょう。
まとめ
30th CELEBRATION収録のピカチュウ「ピカれんさ」は、自分の場にいるピカチュウの数によってダメージが変わる、特徴的なカードです。
「ピカれんさ」は雷エネルギー3個で使え、ピカチュウ1匹につき40ダメージ。
3匹なら120ダメージ、4匹なら160ダメージを出せます。
また、ピカチュウexもダメージ計算に含められるため、ピカチュウを複数採用するデッキではダメージを伸ばせます。
ただし、雷エネルギー3個は軽くなく、HP70という点も意識したいところです。
そのため、ライチュウの進化元としてベンチに置いておき、ピカチュウが複数並んでエネルギーにも余裕があるときに「ピカれんさ」で攻撃するのが自然な使い方でしょう。
「使えそうだけど、3エネルギーは重い。でも条件が整えば使ってみてもいい」。
そんな判断ができる、状況に応じた使い方を考えられるピカチュウです。
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