
ポケモンカードゲームの「30th CELEBRATION」には、さまざまなポケモンが収録されています。
今回紹介するのは、人気ポケモンのカビゴンです。
カビゴンは、HP160のたねポケモン。
3個の無色エネルギーで130ダメージを与えられる一方、ワザを使うと自分が「ねむり」になります。
「攻撃したあとに自分が眠ってしまうのは使いにくそう」と思うかもしれません。
しかし、カビゴンには「グッドスリープ」という特性があります。
この特性によって、ねむりが続けば、受けているダメージをすべて回復できます。
つまりカビゴンは、攻撃しながら自分のダメージを回復し、相手の攻撃を受けながら時間を作るという、少し変わった戦い方ができるポケモンです。
この記事では、30th CELEBRATION収録のカビゴンについて、基本情報から特性やワザの仕組み、実際の使い方まで、ポケカ初心者の方にも分かりやすく解説します。
カビゴンの基本情報
まずは、カビゴンがどのようなカードなのか確認してみましょう。
カビゴン
カードの種類:たねポケモン
HP:160
タイプ:無色
弱点:闘
抵抗力:なし
にげる:無色エネルギー4個
特性:グッドスリープ
ワザ:たおれこむ
ワザに必要なエネルギー:無色エネルギー3個
ワザのダメージ:130
カビゴンは、進化を必要としないたねポケモンです。
手札からベンチに出して、そのままエネルギーをつけて育てていけます。
HPは160。
ワザ「たおれこむ」は、無色エネルギー3個で130ダメージを与えられます。
そして、必要なエネルギーがすべて無色なのも特徴です。
そのため、特定のタイプのエネルギーを必要とするポケモンと比べると、さまざまなタイプのデッキで採用を検討しやすいカードです。
ただし、ワザを使うためにはエネルギーを3個準備する必要があります。
「無色だからどんなデッキでも簡単に使える」という意味ではなく、3個のエネルギーを準備できるかどうかも考えておきたいところです。
カビゴンの特性「グッドスリープ」とは?
カビゴンの特徴を理解するうえで重要なのが、特性「グッドスリープ」です。
この特性は、カビゴンがねむりのとき、ポケモンチェックでねむりから回復しなかった場合に、カビゴンのHPをすべて回復するという効果です。
ここで重要になるのが「ポケモンチェック」です。
ポケモンチェックとは、プレイヤーの番が終わるたびに、お互いのポケモンの状態を確認するタイミングです。特殊状態の確認や、ポケモンチェックではたらく特性などの処理が行われます。
「ねむり」はどうなる?
カビゴンがねむりになった状態でポケモンチェックを迎えると、コインを1回投げます。
オモテ:ねむりから回復
ウラ:ねむりが続く
という処理です。
そして、カビゴンがねむりから回復しなかった場合に「グッドスリープ」がはたらきます。
つまり、
ねむりが続く
↓
「グッドスリープ」がはたらく
↓
カビゴンのHPをすべて回復
という流れです。
カビゴンは、ワザを使うことで自分からねむりになり、その状態を利用して回復を狙うポケモンなのです。
ワザ「たおれこむ」はどんなワザ?
カビゴンのワザは「たおれこむ」です。
必要なエネルギーは、無色エネルギー3個。
相手のバトルポケモンに130ダメージを与えたあと、カビゴン自身がねむりになります。
つまり、
3個の無色エネルギー
↓
130ダメージ
↓
自分がねむりになる
というワザです。
攻撃したあとに自分がねむってしまうため、一見すると扱いにくく感じるかもしれません。
しかし、カビゴンの場合は、この「ねむり」も含めてカードの特徴になっています。
「たおれこむ」で攻撃したあと、ねむりから回復しなければ「グッドスリープ」で回復を狙えるからです。
カビゴンの使い方
では、実際の対戦ではどのように使えばいいのでしょうか。
基本的には、ベンチで準備してからバトル場に出し、攻撃しながら「グッドスリープ」による回復を狙うという使い方になります。
まずはベンチで準備
カビゴンをベンチに出し、ワザを使えるように無色エネルギーを3個準備します。
カビゴンはたねポケモンなので、進化させる必要はありません。
3個のエネルギーを準備できたら、相手の場を見ながら出すタイミングを考えます。
相手を見ながらバトル場へ
カビゴンを使うときに意識したいのが、相手がどれくらいのダメージを与えられるかです。
カビゴンのHPは160なので、一度の攻撃で160以上のダメージを受けると、回復する前にきぜつしてしまいます。
反対に、相手が一度の攻撃でカビゴンをきぜつさせられないのであれば、「グッドスリープ」を活かしやすくなります。
「たおれこむ」で攻撃する
バトル場に出したカビゴンで「たおれこむ」を使い、相手に130ダメージを与えます。
その後、カビゴンはねむりになります。
ここからポケモンチェックを利用して回復を狙います。
ねむりが続けば回復
自分の番が終わると、ポケモンチェックがあります。
ねむりのカビゴンはコインを投げ、オモテならねむりから回復、ウラならねむりが続きます。
ウラが出てねむりから回復しなければ、「グッドスリープ」によって受けているダメージをすべて回復できます。
たとえば、カビゴンが相手から100ダメージを受けていた場合、「グッドスリープ」がはたらけば、その100ダメージがすべてなくなり、HP160まで回復します。
このように、
攻撃する
↓
ねむりになる
↓
相手の攻撃を受ける
↓
ねむりから回復しなければ全回復
という流れを作るのが、カビゴンの基本的な使い方です。
なお、まだダメージを受けていない状態で「グッドスリープ」がはたらいても、回復するダメージがないため、HP160のままです。
カビゴンはどんなデッキに入れやすい?
カビゴンは無色タイプのポケモンで、ワザに必要なエネルギーもすべて無色です。
そのため、特定のタイプのデッキに限定されず、さまざまなタイプのデッキで採用を検討しやすいカードです。
ただし、カビゴンを入れれば必ず活躍するというわけではありません。
「たおれこむ」を使うには3個のエネルギーが必要なので、そのエネルギーを準備しやすいかどうかが重要です。
また、カビゴンをバトル場に出して相手の攻撃を受けながら時間を作るような戦い方をしたいかどうかもポイントになります。
そのため、
「無色エネルギーで使えるので、いろいろなデッキで採用を検討しやすいカード」
と考えると分かりやすいでしょう。
カビゴンの強み
ここまでの内容を踏まえて、カビゴンの強みを整理してみます。
HP160のたねポケモン
カビゴンはHP160のたねポケモン。
進化する必要がないため、ベンチに出して準備しやすいのが特徴です。
130ダメージを与えられる
「たおれこむ」は無色エネルギー3個で130ダメージ。
壁役として使うだけではなく、相手にしっかりダメージを与えられます。
「グッドスリープ」で全回復を狙える
カビゴン最大の特徴です。
ワザを使うことで自分がねむりになりますが、ねむりから回復しなければ「グッドスリープ」によって受けているダメージをすべて回復できます。
攻撃と回復を一つのカードで行えるところが、カビゴンの面白さです。
無色エネルギーだけでワザを使える
ワザに必要なのは無色エネルギー3個。
そのため、さまざまなタイプのデッキで採用を検討しやすいカードです。
非exポケモン
カビゴンはexポケモンではありません。
そのため、きぜつしたときに相手が取れるサイドは1枚です。
相手の攻撃を受けながら時間を作る役割を考えると、この点もカビゴンの特徴といえます。
カビゴンの意識したい点
一方で、カビゴンを使うときには意識しておきたい点もあります。
ワザを使うと自分がねむりになる
「たおれこむ」を使うと、カビゴン自身がねむりになります。
ねむりのポケモンは、自分の番にワザと「にげる」が使えません。
そのため、ワザを使ったあとにすぐ別のポケモンへ交代したり、もう一度攻撃したりできるとは限りません。
毎回必ず回復できるわけではない
「グッドスリープ」は便利な特性ですが、ねむりから回復しないことが条件です。
ポケモンチェックでオモテが出てねむりから回復すると、「グッドスリープ」による回復にはつながりません。
つまり、カビゴンが受けたダメージを毎回必ず全回復できるわけではありません。
3個のエネルギーが必要
無色エネルギーだけで使える一方、必要なエネルギーは3個です。
カビゴンを採用するなら、どのようにエネルギーを準備するかも考えておきたいところです。
一度に160以上のダメージを受けると回復できない
カビゴンのHPは160。
一度の攻撃で160以上のダメージを受ければ、きぜつしてしまいます。
きぜつした場合は「グッドスリープ」で回復することもできません。
そのため、カビゴンを出すときには、相手が一度の攻撃でどれくらいのダメージを与えられるかを確認することが大切です。
にげるためのエネルギーが4個
カビゴンは、にげるために無色エネルギー4個が必要です。
さらに、ねむりの状態では「にげる」こと自体ができません。
バトル場から交代したい場面では、この点も意識しておきましょう。
カビゴンはサブアタッカーとして使える?
カビゴンは130ダメージを与えられるため、攻撃役としても使えます。
ただし、カビゴンの特徴は130ダメージを与えられることだけではありません。
「たおれこむ」で攻撃したあとにねむりになり、そのねむりを「グッドスリープ」で利用して回復を狙う。
この仕組みを考えると、カビゴンは攻撃しながら相手の攻撃を受け、時間を作る役割を持ったポケモンとして見ると分かりやすいでしょう。
もちろん、状況によってはサブアタッカーとして130ダメージを活かすこともできます。
「攻撃もできる壁役」
と考えると、カビゴンの特徴をつかみやすいかもしれません。
まとめ
30th CELEBRATION収録のカビゴンは、HP160のたねポケモンです。
3個の無色エネルギーで「たおれこむ」を使い、130ダメージを与えられます。
そして、ワザを使ったあとに自分がねむりになるのが大きな特徴です。
一見すると不便に感じる「ねむり」ですが、カビゴンには「グッドスリープ」があります。
ねむりの状態でポケモンチェックを迎え、ねむりから回復しなければ、受けているダメージをすべて回復できます。
そのため、
「攻撃する → ねむりになる → 相手の攻撃を受ける → ねむりから回復しなければ回復する」
という独特の戦い方ができます。
無色タイプで、ワザに必要なエネルギーもすべて無色なので、さまざまなタイプのデッキで採用を検討しやすいのも特徴です。
一方で、3個のエネルギーが必要なことや、ねむりの判定があること、一度に160以上のダメージを受けると回復する前にきぜつしてしまうことには注意が必要です。
カビゴンは、単純に大きなダメージを出すアタッカーというより、攻撃しながら回復を狙い、相手の攻撃を受けて時間を作るポケモンとして見ると、その面白さが分かりやすいカードです。
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