
ポケモンカードゲーム MEGAでは、2026年9月16日(水)に、ポケモンカードゲーム30周年を記念した拡張パック「30th CELEBRATION」が発売されます。
「30th CELEBRATION」には、さまざまなポケモンが収録されており、その中には「ゲンガーex」も登場します。
ゲンガーexは、HP280の2進化・悪タイプのポケモンです。
相手のバトル場だけでなくベンチのポケモンも狙えるワザや、きぜつしたときに相手への反撃を狙える特性を持っているのが特徴です。
今回は、30th CELEBRATIONに収録されるゲンガーexについて、基本情報から特性・ワザの特徴、使い方、メガゲンガーexとの使い分けまで、ポケカ初心者にも分かりやすく解説します。
※本記事では、現時点で公開されている英語版のカード情報をもとに内容を解説しています。正式な日本語版カードテキストが公開された際には、表記や内容を修正する場合があります。
ゲンガーexの基本情報
「30th CELEBRATION」に収録されるゲンガーexは、ゴーストから進化する2進化の悪タイプのポケモンです。
現時点で確認できるカード情報では、メインセットの「090/128」として掲載されています。
基本情報を整理すると、以下のとおりです。
カード名:ゲンガーex
進化:2進化
進化元:ゴースト
HP:280
タイプ:悪
弱点:闘
抵抗力:なし
にげる:エネルギー2個
きぜつしたときに相手が取るサイド:2枚
収録:30th CELEBRATION
カード番号:090/128
ゲンガーexは「ex」のポケモンなので、きぜつすると相手はサイドを2枚取ります。
一方、メガゲンガーexはきぜつしたときに相手が取るサイドが3枚となるため、ゲンガーexのほうが、きぜつしたときのサイド負担を抑えやすいという違いがあります。
HP280の2進化ex
ゲンガーexはHP280。
2進化ポケモンということもあり、バトル場である程度相手の攻撃を受けながら戦えるHPを持っています。
ただし、HPだけを見ると、ゲンガーexは「とにかく耐久力が高いポケモン」というタイプではありません。
ゲンガーexの面白さは、HP280という耐久力だけではなく、倒されたときにも相手に反撃できる可能性があることです。
その役割を担っているのが、特性「Fainting Spell」です。
特性「Fainting Spell」とは?
ゲンガーexの大きな特徴のひとつが、特性「Fainting Spell」です。
ゲンガーexが相手のポケモンのワザのダメージできぜつしたとき、コインを1回投げます。
そして、コインがオモテなら、そのワザを使った相手のポケモンもきぜつします。
簡単にいうと、
ゲンガーexをワザで倒した相手のポケモンを、コイン次第で道連れにできる
という特性です。
例えば、相手のポケモンがゲンガーexにワザを使い、そのダメージでゲンガーexがきぜつしたとします。
このときコインがオモテなら、ワザを使った相手のポケモンもきぜつします。
相手のポケモンがきぜつすれば、自分はそのポケモンに対応するサイドを取れます。
そのため、ゲンガーexは倒されても、相手のポケモンを巻き込んでサイドを取り返せる可能性があります。
ただし、コインがウラなら相手のポケモンはきぜつしません。
そのため、毎回相手を道連れにできるわけではなく、コイン判定に左右される特性であることは意識しておきたいところです。
ワザ「Chaotic Pain」はどんなワザ?
ゲンガーexのワザは「Chaotic Pain」です。
必要なエネルギーは悪エネルギー2個。
効果は、相手のポケモン1匹にダメージカウンターを13個のせるというものです。
ダメージカウンター1個は10ダメージ分なので、13個なら130ダメージ相当になります。
悪エネルギー2個で130ダメージ相当を与えられるため、必要なエネルギーがそれほど多くない点も特徴です。
ベンチのポケモンも狙える
「Chaotic Pain」で特に注目したいのが、相手のポケモン1匹を対象にできる点です。
そのため、相手のバトル場だけでなくベンチのポケモンも対象にできます。
例えば、相手のベンチにすでにダメージを受けているポケモンがいる場合、そのポケモンに「Chaotic Pain」を使うことで、きぜつを狙えることがあります。
特に、
すでにダメージを受けているポケモン
HPの低いたねポケモン
あと130ダメージで倒せるポケモン
などを狙うと、ワザの特徴を活かしやすいでしょう。
もちろん、相手のバトル場にいるポケモンを対象にすることもできます。
そのため、「Chaotic Pain」はベンチ専用のワザではなく、相手の状況に応じて狙うポケモンを選べるワザと考えると分かりやすいです。
ゲンガーexの使い方
ゲンガーexは、相手のバトル場にいるポケモンを正面から攻撃し続けるよりも、相手の状況に応じて使うサブアタッカー・奇襲役として考えると特徴を活かしやすそうです。
相手のベンチを狙う
まず考えやすいのが、「Chaotic Pain」で相手のベンチを狙う使い方です。
相手のベンチにダメージを受けているポケモンがいれば、130ダメージ相当を追加することで、きぜつさせられる可能性があります。
相手のバトル場を攻撃している間に、ベンチのポケモンにもダメージが蓄積していれば、ゲンガーexを使って一気にきぜつを狙えるでしょう。
「Fainting Spell」で反撃を狙う
ゲンガーexが相手のワザで倒されるときは、「Fainting Spell」による反撃も狙えます。
特に、相手のバトル場にいるポケモンがexなど、きぜつさせたときにサイドを多く取れるポケモンなら、コインがオモテになったときの価値も大きくなります。
ただし、コインがウラになる可能性もあるため、特性だけに頼るのではなく、そのときのサイド差や相手のポケモンを見ながら判断したいところです。
場合によってはいったん逃げる
ゲンガーexのにげるエネルギーは2個です。
軽いとはいえませんが、状況によってはいったんベンチに逃げることも選択肢になります。
例えば、現在バトル場にいる相手のポケモンを「Fainting Spell」で道連れにしてもサイド1枚しか取れない場合です。
そのままゲンガーexを倒されるより、いったんベンチに戻して、別のポケモンがバトル場に出てきたタイミングで再びゲンガーexを使うことも考えられます。
「Fainting Spell」は、ゲンガーexをきぜつさせたポケモンを道連れにする特性なので、どのポケモンにゲンガーexを倒させるのかということも意識したいポイントです。
メガゲンガーexと使い分ける
ゲンガーexを使ううえで、特に相性がよさそうなのがメガゲンガーexです。
メガゲンガーexをメインアタッカーにするデッキなら、ゲンガーexと進化元を共有できます。
そのため、
メガゲンガーex → メインアタッカー
ゲンガーex → サブアタッカー・奇襲役
という役割分担が考えられます。
メガゲンガーexで相手のバトル場を攻めながら、相手のベンチにダメージを受けたポケモンが出てきたら、ゲンガーexを使って「Chaotic Pain」で狙うといった使い方です。
また、きぜつしたときに取られるサイドにも違いがあります。
メガゲンガーexはきぜつすると相手にサイドを3枚取られますが、ゲンガーexは2枚です。
そのため、メガゲンガーexを出すほどではない場面でゲンガーexを使うことで、きぜつしたときのサイド負担を抑えられます。
このように、メガゲンガーexとゲンガーexを状況に応じて使い分けることで、それぞれの特徴を活かせそうです。
ゲンガーexの強み
ここまでの内容から、ゲンガーexの強みを整理してみましょう。
相手のバトル場・ベンチを狙える
「Chaotic Pain」は相手のポケモン1匹が対象なので、バトル場だけでなくベンチも狙えます。
相手のベンチにダメージを受けたポケモンがいれば、きぜつにつなげられる可能性があります。
倒されたときにも反撃を狙える
「Fainting Spell」によって、ゲンガーexを倒した相手のポケモンを、コイン次第できぜつさせられます。
ゲンガーex自身がきぜつしても、相手のポケモンをきぜつさせれば、自分がサイドを取れる点も魅力です。
メガゲンガーexと進化元を共有できる
メガゲンガーexを中心としたデッキなら、進化元を共有できるため、ゲンガーexをサブアタッカーとして採用しやすいでしょう。
きぜつしたときに取られるサイドが2枚
ゲンガーexは、きぜつしたときに相手が取るサイドが2枚です。
メガゲンガーexの3枚より1枚少ないため、状況に応じて使い分けることで、サイドの負担を抑えられます。
ゲンガーexの意識したい点
ゲンガーexには特徴的な能力がある一方、使うときに意識したい点もあります。
2進化なので場に出すまでに手間がかかる
ゲンガーexは2進化ポケモンなので、使える状態にするまでには時間がかかります。
そのため、130ダメージ相当の「Chaotic Pain」だけで相手の大型ポケモンを次々と倒していくような使い方は難しいでしょう。
メインアタッカーというより、サブアタッカーとして使うほうが特徴を活かしやすそうです。
「Fainting Spell」はコイン次第
「Fainting Spell」は相手のポケモンを道連れにできる可能性がある一方、コインがウラなら効果を活かせません。
そのため、確実に相手のポケモンをきぜつさせられる特性ではないことは覚えておきたいところです。
にげるエネルギー2個が必要
にげるエネルギーは2個必要です。
状況によってはエネルギーを使って逃げる必要がありますが、「Fainting Spell」で道連れにする相手を考えて、あえていったんベンチに戻すという使い方も考えられます。
ゲンガーexはどんな人におすすめ?
ゲンガーexは、次のような人に向いていそうです。
ゲンガーが好きな人
メガゲンガーexを使いたい人
相手のベンチを狙う戦い方が好きな人
状況に応じてアタッカーを使い分けたい人
コインを使った面白い特性が好きな人
特に、メガゲンガーexを中心にしたデッキで、ゲンガーexをサブアタッカーとして使う形は相性がよさそうです。
まとめ
「30th CELEBRATION」に収録されるゲンガーexは、HP280の2進化・悪タイプのexポケモンです。
「Chaotic Pain」は悪エネルギー2個で使え、相手のポケモン1匹にダメージカウンターを13個のせます。
130ダメージ相当を与えられるだけでなく、相手のバトル場だけでなくベンチのポケモンも狙える点が特徴です。
さらに、「Fainting Spell」によって、相手のワザのダメージでゲンガーexがきぜつしたとき、コインがオモテなら、そのワザを使った相手のポケモンもきぜつさせられます。
そのため、ゲンガーexは大きなダメージを出し続けるメインアタッカーというより、相手のベンチを狙ったり、倒されたときに反撃したりするサブアタッカー・奇襲役として活躍が期待できそうです。
特にメガゲンガーexとは進化元を共有できるため、メガゲンガーexをメインアタッカーにしながら、状況に応じてゲンガーexを使い分ける構築も考えられます。
2進化なので場に出すまでには手間がかかりますが、メガゲンガーexとは異なる役割を持たせられるため、ゲンガーが好きな人は注目しておきたいカードです。
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