
ポケモンカードには、相手のポケモンにダメージを与えるだけでなく、場のポケモンを入れ替えたり、山札から必要なポケモンを出したりすることで、デッキの動きを助けるカードがあります。
今回紹介するメタモンも、その中でもかなりユニークなカードです。
30th CELEBRATIONに収録されるメタモンは、HP70の無色タイプのたねポケモン。
ワザ「どっきりへんしん」を使うと、コインがオモテなら、自分の山札にあるポケモンとメタモンを入れ替えることができます。
さらに、メタモンについているカードやダメカン、特殊状態、効果などを新しいポケモンに引き継げるという、非常に特徴的な効果を持っています。
この記事では、30th CELEBRATIONのメタモンがどんなカードなのか、基本情報からワザの効果、使い方、強み、意識したい点まで、ポケカ初心者の方にも分かりやすく解説します。
メタモンの基本情報
まずは、メタモンの基本的なカード情報を見ていきましょう。
カード名:メタモン
進化:たねポケモン
タイプ:無色
HP:70
弱点:闘
抵抗力:なし
にげる:無色エネルギー1個
ワザ:どっきりへんしん
必要エネルギー:無色エネルギー2個
メタモンはHP70のたねポケモンです。
ワザ「どっきりへんしん」に必要なのは、無色エネルギー2個。
にげるために必要なエネルギーは1個なので、ワザを使わずにベンチへ戻したい場合には比較的動かしやすいポケモンです。
一方で、HPは70と低めなので、バトル場に出すタイミングは意識したいところです。
メタモンの「どっきりへんしん」とは?
メタモンの最大の特徴が、「どっきりへんしん」です。
このワザは、簡単に説明すると、
コインを1回投げて、オモテなら山札のポケモンとメタモンを入れ替える
という効果です。
通常のポケカでは、進化ポケモンを場に出すために、進化元となるポケモンを用意して進化させます。
しかし、メタモンのワザは「進化」ではありません。
メタモン自身が1進化ポケモンや2進化ポケモンに進化するのではなく、ワザの効果によって、メタモンと山札のポケモンを入れ替える仕組みです。
そのため、1進化や2進化のポケモンと入れ替える場合には、通常の進化とは異なる方法でポケモンを場に出せる点が大きな特徴です。
コインがオモテなら山札のポケモンと入れ替わる
「どっきりへんしん」を使ったら、まずコインを1回投げます。
オモテなら、自分の山札からポケモンを1枚選び、メタモンと入れ替えます。
例えば、山札に必要なポケモンが入っていれば、
メタモン
↓
「どっきりへんしん」を使う
↓
コインがオモテ
↓
山札から必要なポケモンを選ぶ
↓
メタモンと入れ替える
という動きができます。
ここが、このメタモンの一番面白いところです。
山札からポケモンを選べるので、状況に応じて必要なポケモンを場に出せる可能性があります。
特に1進化や2進化のポケモンと入れ替える場合は、通常の進化とは違った形で場に出せるため、通常の進化を待つより早く準備できる可能性があります。
エネルギーやポケモンのどうぐも引き継げる
このワザには、もう一つ重要な特徴があります。
メタモンとポケモンが入れ替わるとき、メタモンについているカードだけでなく、ダメカン、特殊状態、効果なども新しいポケモンに引き継がれます。
初心者の方は、まず「メタモンについているカードも引き継げる」と覚えておくと分かりやすいでしょう。
例えば、ベンチにいるメタモンに、
エネルギー
ポケモンのどうぐ
などをつけておきます。
そして、メタモンをバトル場に出して「どっきりへんしん」を使います。
コインがオモテなら、山札から必要なポケモンを選んでメタモンと入れ替えます。
このとき、メタモンについていたカードも新しいポケモンに引き継がれます。
つまり、
ベンチのメタモンにエネルギーをつける
↓
バトル場に出す
↓
「どっきりへんしん」を使う
↓
コインがオモテ
↓
山札から必要なポケモンと入れ替わる
↓
ついていたカードなども引き継ぐ
という使い方が考えられます。
これによって、入れ替わったポケモンがエネルギーなどをつけた状態で場に出られるのが、このカードの面白いところです。
ダメカンや特殊状態も引き継ぐ
「どっきりへんしん」では、エネルギーやポケモンのどうぐだけではありません。
カードに書かれているとおり、ダメカンや特殊状態、効果などもすべて引き継ぎます。
例えば、メタモンがダメカンを受けている状態で入れ替わった場合、新しく場に出たポケモンにも、そのダメカンが引き継がれます。
また、メタモンがどくややけど、ねむりなどの特殊状態になっている場合も、それらを引き継ぐことになります。
そのため、単純に「エネルギーをつけておけば便利」というだけではなく、メタモンがその時点で受けている状態そのものを、新しいポケモンに引き継ぐワザと考えると分かりやすいでしょう。
入れ替わった後、メタモンはどうなる?
コインがオモテになって、実際にポケモンと入れ替わった場合、メタモンはそのまま場に残りません。
メタモンは山札に戻り、その後、山札を切ります。
そのため、
メタモン
↓
山札のポケモンと入れ替わる
↓
メタモンは山札へ戻る
↓
山札を切る
という流れになります。
これはメタモンを使ううえで覚えておきたいポイントです。
一方、コインがウラだった場合は、ポケモンとの入れ替え自体が起こりません。
そのため、メタモンは山札には戻らず、バトル場に残ります。
メタモンの使い方
メタモンは、ベンチで準備しておき、必要なタイミングでバトル場に出してワザを使うという使い方が考えられます。
ベンチでエネルギーをつけておく
「どっきりへんしん」に必要なのは無色エネルギー2個です。
そのため、メタモンをベンチに置いたら、あらかじめエネルギーをつけておくと使いやすくなります。
必要に応じて、ポケモンのどうぐなどを準備しておくのもよいでしょう。
そして、狙ったポケモンを場に出したいタイミングでメタモンをバトル場へ出します。
コインがオモテなら狙ったポケモンへ
「どっきりへんしん」を使ってコインがオモテなら、山札から必要なポケモンを選び、メタモンと入れ替えます。
メタモンについていたエネルギーやポケモンのどうぐなども引き継がれるため、準備しておいたカードをそのまま活用できます。
そして、入れ替わった後にメタモンは山札へ戻ります。
コインがウラだった場合は注意
このカードを使ううえで、特に意識したいのがコイン判定です。
コインがウラなら、メタモンと別のポケモンとの入れ替えは起こりません。
そして重要なのが、ワザを使った時点で自分の番が終わることです。
つまり、
メタモンでワザを使う
↓
コインがウラ
↓
メタモンのまま
↓
自分の番が終了
となります。
「ウラだったら、そのまま逃げればいい」というわけではありません。
逃げるのは次の自分の番になってからなので、コインがウラだった場合は、HP70のメタモンをバトル場に残したまま、相手の番を迎えることになります。
さらに、メタモンにエネルギーやポケモンのどうぐなどを準備していた場合、それらもメタモンについたままです。
そのため、事前に準備してからワザを使う場合は、コインがウラだったときのことも考えておきたいところです。
メタモンはどんな役割?
メタモンは、サブアタッカーというよりも、展開役として考えると分かりやすいカードです。
メタモン自身のワザにはダメージがありません。
その代わり、成功すれば山札から必要なポケモンを選んで場に出せます。
つまり、
メタモン自身が戦うというより、別のポケモンを場に出すために使うカード
と考えるとよいでしょう。
ただし、コイン判定があるため、毎回確実に使える展開役ではありません。
コインがオモテになったときに、大きな展開ができるカードというイメージです。
メタモンの強み
山札から必要なポケモンを直接場に出せる
「どっきりへんしん」が成功すれば、自分の山札からポケモンを選んでメタモンと入れ替えられます。
そのため、状況に応じて必要なポケモンを選べる可能性があります。
1進化・2進化ポケモンとの入れ替わりも狙える
メタモン自身が進化するわけではなく、ワザの効果によって別のポケモンと入れ替わります。
そのため、1進化や2進化ポケモンと入れ替える場合でも、通常の進化とは異なる方法で場に出せる点が特徴です。
エネルギーやポケモンのどうぐなどを引き継げる
メタモンをベンチにいる間に準備しておけば、成功したときに、その準備を新しいポケモンへ引き継げます。
特にエネルギーをつけた状態で入れ替われるのは、このカードならではの面白いところです。
成功すればメタモンは山札に戻る
入れ替わったメタモンは山札に戻ります。
そのため、メタモン自身が場に残り続けるわけではなく、再び山札から引いて使える可能性があります。
メタモンの意識したい点
コイン判定に左右される
最大のポイントです。
コインがオモテならポケモンと入れ替われますが、ウラなら入れ替わりません。
そのため、毎回確実に狙ったポケモンを場に出せるカードではありません。
ウラだった場合、HP70のメタモンがバトル場に残る
ワザを使った時点で自分の番が終わるため、コインがウラだったからといって、そのまま逃げることはできません。
次の相手の番を、HP70のメタモンで迎えることになります。
相手の場にダメージを与えられるポケモンがいる場合は、メタモンがきぜつする可能性もあります。
事前に準備しすぎる場合は考えて使いたい
メタモンにエネルギーやポケモンのどうぐをつけておけば、コインがオモテになったときには便利です。
しかし、ウラだった場合は、それらがついたメタモンがそのままバトル場に残ります。
そのため、
「成功すればどれだけ展開できるか」だけでなく、「失敗した場合でも問題ないか」
を考えて使うことが大切です。
「リトライバッジ」と組み合わせるのも面白い
メタモンと組み合わせるカードとして、「リトライバッジ」もあります。
「リトライバッジ」は、拡張パック「アビスアイ」に収録されているポケモンのどうぐです。
「リトライバッジ」は、つけている無色ポケモンのワザでコインを投げたとき、その結果をすべてなくして、最初からコインを投げ直せるポケモンのどうぐです。
メタモンの「どっきりへんしん」はコインを1回投げるワザなので、リトライバッジをつけておけば、コインがウラだったときに投げ直すことができます。
例えば、
メタモンにリトライバッジをつける
↓
「どっきりへんしん」を使う
↓
コインがウラ
↓
リトライバッジの効果で投げ直す
↓
オモテなら山札のポケモンと入れ替わる
という動きができます。
ただし、投げ直したコインもウラになる可能性はあるため、確実に成功するわけではありません。
それでも、コインがウラだった場合にメタモンがバトル場に残ってしまうことを考えると、「どっきりへんしん」のコイン判定を補うカードとして相性のよい組み合わせと言えます。
どんな場面で使いやすい?
メタモンは、ここで狙ったポケモンを場に出せれば、その後の展開を進めやすくなるという場面で使いやすそうです。
例えば、ベンチにメタモンを置いてエネルギーを準備しておきます。
そして、山札に必要なポケモンがあることを確認したうえで、メタモンをバトル場へ。
そこで「どっきりへんしん」を使い、コインがオモテなら、そのポケモンと入れ替わります。
特に1進化や2進化ポケモンとの入れ替わりを狙う場合には、通常の進化とは異なる形で場に出せるため、面白い動きができます。
一方で、序盤から何も考えずに使うのではなく、コインがウラだった場合にメタモンを相手の番に残しても大丈夫かを考えておきたいところです。
成功したときの展開が大きいほど、失敗したときのことも意識して使うとよいでしょう。
まとめ
30th CELEBRATIONのメタモンは、ユニークな動きを楽しめるカードです。
「どっきりへんしん」を使えば、コインがオモテのときに山札からポケモンを選び、メタモンと入れ替えることができます。
さらに、メタモンについているカードやダメカン、特殊状態、効果などを新しいポケモンに引き継げるため、ベンチで準備してからバトル場に出すという使い方が考えられます。
特に1進化や2進化ポケモンとの入れ替わりを狙える点は、通常の進化とは異なる面白さがあります。
一方で、コインがウラだった場合はメタモンのまま自分の番が終わるため、HP70のメタモンを次の相手の番に残すことになります。
そのため、安定した展開役というより、成功したときに大きな展開が期待できる、特殊な展開役と考えると分かりやすいでしょう。
コイン判定という運の要素はありますが、うまく使えれば、思わぬポケモンを場に出せる可能性があります。
「どのポケモンを選ぶか」「どのタイミングでメタモンをバトル場に出すか」を考えるのが楽しいカードになりそうです。
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