
ポケモンカードには、相手に大きなダメージを与えるだけでなく、相手のエネルギーを減らして動きを妨げられるポケモンもいます。
2026年9月16日発売予定の「30th CELEBRATION プレミアムデッキセット エーフィ・ブラッキー」には、そんな特徴を持つサザンドラが収録されます。
今回のサザンドラは2進化ポケモンですが、2エネルギーで140ダメージを与えられるワザを持っているほか、相手のバトルポケモンについているエネルギーをトラッシュできるワザも持っています。
また、非exポケモンなので、きぜつしても相手に取られるサイドは1枚です。
さらに、サザンドラexと同じ進化ラインを使えるため、状況に応じて進化先を選ぶ使い方も考えられます。
この記事では、30th CELEBRATIONに収録されるサザンドラがどのようなカードなのか、基本情報やワザ、使い方、強み、意識したい点などをポケカ初心者向けにやさしく解説します。
※本記事では、海外で公開されている英語版のカード画像・カードテキストをもとに、内容を日本語で紹介しています。日本語版の正式なカードテキストが公開された場合は、内容を更新する予定です。
サザンドラの基本情報
まずは、サザンドラの基本情報を見ていきましょう。
進化:2進化
進化元:ジヘッド
HP:170
タイプ:悪
弱点:草
抵抗力:なし
にげる:悪エネルギー2個
ex:非ex
収録商品:30th CELEBRATION プレミアムデッキセット エーフィ・ブラッキー
収録デッキ:ブラッキーexデッキ
「30th CELEBRATION プレミアムデッキセット エーフィ・ブラッキー」には、エーフィexを中心としたデッキとブラッキーexを中心としたデッキの2つが収録されています。
今回のサザンドラは、そのうちブラッキーexデッキに1枚収録されています。
進化ラインは、
モノズ → ジヘッド → サザンドラ
となっており、公式のデッキリストでもモノズ2枚、ジヘッド1枚、サザンドラ1枚が収録されています。
そのため、サザンドラを使う場合は、まずモノズを場に出し、そこからジヘッド、サザンドラへと進化させていく必要があります。
サザンドラは2進化ポケモンなので、たねポケモンのようにすぐ場に出して使えるカードではありません。
一方で、2進化ポケモンでありながら、比較的少ないエネルギーで攻撃できるのが特徴です。
サザンドラのワザ
サザンドラには、相手のエネルギーを減らすワザと、ダメージを与えるワザの2つがあります。
「Three-Headed Bite」は相手のエネルギーをトラッシュ
「Three-Headed Bite」は、悪エネルギー1個で使えるワザです。
このワザはダメージを与えません。
その代わり、コインを3回投げ、オモテが出た回数だけ、相手のバトルポケモンについているエネルギーをトラッシュします。
たとえば、
オモテ・オモテ・オモテ → エネルギー3枚をトラッシュ
オモテ・ウラ・ウラ → エネルギー1枚をトラッシュ
ウラ・ウラ・ウラ → エネルギー0枚
という結果になります。
ここで覚えておきたいのは、1回目にウラが出ても、そこでワザが終了するわけではないということです。
コインは3回すべて投げ、そのうちオモテが出た回数を数えます。
最大で3枚のエネルギーをトラッシュできるため、相手のバトルポケモンにエネルギーがたくさんついている場面では、相手の動きを妨げることができます。
ただし、ダメージは与えないため、いつでも使えばいいワザというわけではありません。
相手が次の番に強力なワザを使うため、多くのエネルギーを必要としているような場面で使うと効果を活かしやすいでしょう。
「Pitch-Black Fangs」は2エネルギーで140ダメージ
もう1つのワザが「Pitch-Black Fangs」です。
必要なエネルギーは、
悪エネルギー1個+無色エネルギー1個
の合計2個。
そして、140ダメージを与えます。
こちらはコインを投げる必要もなく、追加の条件もないシンプルな攻撃ワザです。
サザンドラは2進化ポケモンですが、2エネルギーで140ダメージを出せるため、普通に攻撃役として戦うことができます。
「Three-Headed Bite」で相手のエネルギーを減らすだけでなく、必要な場面では「Pitch-Black Fangs」でダメージを与えられるところが、このカードのポイントです。
サザンドラの強み
ここからは、サザンドラの強みを見ていきましょう。
2エネルギーで140ダメージを出せる
「Pitch-Black Fangs」は、悪エネルギーと無色エネルギーの2個で140ダメージを与えられます。
サザンドラは2進化ポケモンなので、場に出すまでにはモノズ、ジヘッドを経由する必要があります。
それでも、サザンドラ自身が2エネルギーで攻撃できるため、場に出した後の攻撃に必要なエネルギーが重すぎない点は扱いやすいところです。
相手のエネルギーを最大3枚トラッシュできる
「Three-Headed Bite」は、悪エネルギー1個で使えます。
コインの結果次第では、相手のバトルポケモンについているエネルギーを最大3枚トラッシュできます。
特に、相手が多くのエネルギーを必要とするワザを使おうとしているときには、エネルギーを減らすことで次の攻撃を妨げられる可能性があります。
ただし、コイン判定があるため、毎回3枚トラッシュできるわけではありません。
非exなので、きぜつしてもサイド1枚
サザンドラは非exのポケモンです。
そのため、相手にきぜつさせられても、相手が取るサイドは1枚です。
これは、サザンドラexと使い分けるときに重要なポイントになります。
サザンドラexは強力な攻撃役として活躍できますが、きぜつすると相手に取られるサイドが2枚になります。
一方、今回のサザンドラなら、きぜつしてもサイド1枚です。
そのため、あえて非exのサザンドラで戦うことで、相手に取られるサイドを抑えられる場面があります。
にげるエネルギーは2個
サザンドラのにげるエネルギーは2個です。
2進化ポケモンなので、場に出した後も状況に応じて別のポケモンと入れ替えたい場面があります。
にげるエネルギーが2個なら、極端に重いわけではなく、ベンチのポケモンと入れ替える選択肢も取りやすいでしょう。
サザンドラの使い方
では、実際にどのように使えばいいのでしょうか。
基本は「Pitch-Black Fangs」で攻撃
まず分かりやすいのが、「Pitch-Black Fangs」で攻撃する使い方です。
悪エネルギー1個と無色エネルギー1個をつければ、140ダメージを与えられます。
相手のエネルギーを減らす必要がないのであれば、こちらで普通に攻撃していくといいでしょう。
2進化ポケモンなので準備は必要ですが、攻撃に必要なエネルギーは2個と比較的少なく、非exのアタッカーとして戦えます。
相手のエネルギーが多いなら「Three-Headed Bite」
相手のバトルポケモンにエネルギーがたくさんついている場合は、「Three-Headed Bite」を使う選択肢があります。
たとえば、相手が次の番に大きなダメージを出すために複数のエネルギーを必要としているなら、エネルギーをトラッシュすることで、その攻撃を遅らせられる可能性があります。
ただし、相手のエネルギーが少ない場合は、無理に「Three-Headed Bite」を使う必要はありません。
ダメージを与えたいなら「Pitch-Black Fangs」を使うなど、相手の状況を見ながらワザを選ぶことが大切です。
サザンドラexと使い分ける
今回のサザンドラを使ううえで、特に面白いのがサザンドラexとの使い分けです。
サザンドラexを中心としたデッキでは、
モノズ → ジヘッド → サザンドラex
という進化ラインで戦うことができます。
そこに今回の非exサザンドラを採用すれば、
モノズ → ジヘッド → サザンドラ
という別の進化先も用意できます。
つまり、同じモノズとジヘッドから、サザンドラexと非exのサザンドラを状況に応じて選べるということです。
非exのサザンドラを使うメリットは、サザンドラexに比べて必要なエネルギーが少なく、ダメージは控えめながら「Pitch-Black Fangs」で140ダメージを与えられることです。
さらに、非exポケモンなので、きぜつしても相手に取られるサイドは1枚です。
そのため、大きなダメージを狙いたいときはサザンドラex、少ないエネルギーで攻撃しながら、きぜつしたときに取られるサイドを抑えたいときは非exのサザンドラというように、役割を分ける使い方が考えられます。
また、相手のバトルポケモンにエネルギーが多くついている場合は、「Three-Headed Bite」でエネルギーを減らすこともできます。
このように、サザンドラexと非exのサザンドラを同じ進化ラインに採用し、相手や状況に合わせて進化先やワザを選ぶのが、このカードの面白い使い方です。
サザンドラを使うときに意識したい点
サザンドラには便利なところがある一方、使うときに意識したい点もあります。
2進化なので、場に出すまでに手間がかかる
サザンドラは2進化ポケモンなので、
モノズ → ジヘッド → サザンドラ
と進化する必要があります。
そのため、サザンドラを使う場合は、進化元のモノズやジヘッドを準備する必要があります。
2エネルギーで140ダメージを出せるとはいえ、たねポケモンのようにすぐ攻撃できるわけではありません。
サザンドラexと進化ラインを共有する場合は、この進化ラインを活用できるため、採用する理由を作りやすくなります。
「Three-Headed Bite」はダメージを与えない
「Three-Headed Bite」は相手のエネルギーを減らせる一方で、ダメージを与えません。
そのため、相手のエネルギーが少ない場面では、効果を十分に活かせないことがあります。
「エネルギーを減らすことに意味があるのか」を考えてから使うといいでしょう。
140ダメージでは足りない場面もある
「Pitch-Black Fangs」は2エネルギーで140ダメージと使いやすいワザですが、相手によっては140ダメージだけでは一度の攻撃できぜつさせられないこともあります。
そのため、サザンドラを高いダメージを出し続けるメインアタッカーとして使うというより、サザンドラexとの使い分けや、エネルギー妨害を活かすことを考えると、このカードの特徴を活かしやすくなります。
サザンドラはどんな使い方が向いている?
今回のサザンドラは、サザンドラexと同じ進化ラインを使うデッキで、状況に応じて進化先を選ぶ使い方が特に面白いでしょう。
サザンドラexで大きなダメージを狙う一方で、
「今回はサイドを1枚しか取られないポケモンで戦いたい」
という場面では、非exのサザンドラに進化。
そして、
攻撃したいなら「Pitch-Black Fangs」
相手のエネルギーを減らしたいなら「Three-Headed Bite」
というように、状況に応じてワザを選びます。
2進化なので、単独で軽いサブアタッカーとして採用するというより、サザンドラexと進化ラインを共有できることを活かしたサブアタッカーとして考えると分かりやすいでしょう。
まとめ
30th CELEBRATIONのサザンドラは、HP170の悪タイプの2進化・非exポケモンです。
「Pitch-Black Fangs」は悪エネルギー1個と無色エネルギー1個で140ダメージを与えられるため、2進化ポケモンとしては比較的少ないエネルギーで攻撃できます。
さらに、「Three-Headed Bite」は悪エネルギー1個で使え、コインを3回投げて、オモテの数だけ相手のバトルポケモンのエネルギーをトラッシュできます。
そのため、普通にダメージを与えるだけでなく、相手のエネルギーを減らして動きを妨げることも可能です。
また、非exなので、きぜつしても相手に取られるサイドは1枚。
サザンドラexと同じモノズ・ジヘッドから進化できるため、サザンドラexを中心としたデッキに採用し、状況に応じて非exのサザンドラへ進化する使い方も考えられます。
2進化なので準備には手間がかかりますが、「2エネルギーで140ダメージを出せる攻撃役」と「相手のエネルギーを減らす役」の2つを使い分けられることが、このサザンドラの大きな特徴です。
サザンドラexとは異なる役割を持つカードとして、今後のデッキ構築でも注目したい1枚といえるでしょう。
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