
ポケモンカードには、相手に大きなダメージを与えるだけではなく、受けるダメージを減らしたり、相手のポケモンをトラッシュしたりしながら戦うポケモンもいます。
今回紹介するのは、「ロケット団の栄光」に収録されているロケット団のファイヤーexを中心にしたデッキです。
ロケット団のファイヤーexは、110ダメージを与えながら次の相手の番に受けるワザのダメージを「-50」できる「フレイムバリア」と、相手のバトルポケモンをトラッシュできる「イビルバーン」を持っています。
この記事では、ロケット団のファイヤーexの基本情報から、デッキのコンセプト、組み合わせたいカードの一例、回し方、強み、意識したい点まで、ポケカ初心者の方にも分かりやすく解説します。
※ここで紹介しているカードは、ロケット団のファイヤーexデッキを組む際の一例です。すべてのカードを採用する必要はありません。
ロケット団のファイヤーexの基本情報
まずは、今回のデッキの中心となるロケット団のファイヤーexについて見ていきましょう。
ロケット団のファイヤーex
種類:たねポケモン
HP:220
タイプ:炎
弱点:雷×2
抵抗力:闘-30
にげる:エネルギー2個
ロケット団のファイヤーexは、進化する必要のない「たねポケモン」です。
そのため、手札からそのまま場に出せるのが特徴です。
HPは220あり、ポケモンexなので、きぜつすると相手はサイドを2枚とります。
ワザは「フレイムバリア」と「イビルバーン」の2つです。
「フレイムバリア」
必要なエネルギーは、炎1個と無色2個です。
相手に110ダメージを与えます。
さらに、次の相手の番に、ロケット団のファイヤーexが受けるワザのダメージを「-50」できます。
110ダメージと大きなダメージを与えるワザではありませんが、受けるダメージを減らせるため、相手の攻撃を受けながら戦いやすいワザです。
ロケット団のファイヤーexで戦うときは、まず「フレイムバリア」を使って戦うことが基本になります。
「イビルバーン」
必要なエネルギーは、炎1個と無色3個です。
このワザを使うときは、ロケット団のファイヤーexについているロケット団エネルギーを1枚トラッシュします。
その後、相手のバトルポケモンと、ついているすべてのカードをトラッシュします。
このワザの特徴は、相手のバトルポケモンのHPに関係なくトラッシュできることです。
通常の攻撃では大きなダメージが必要になるポケモンに対しても、このワザならまとめてトラッシュできます。
ただし、「イビルバーン」は相手のポケモンを「きぜつ」させる効果ではありません。
あくまでもポケモンとついているカードをトラッシュする効果なので、この効果で相手のポケモンをトラッシュしても、サイドを取ることはできません。
ロケット団のファイヤーexデッキのコンセプト
このデッキでは、ロケット団のファイヤーexをメインアタッカーとして戦います。
まずはファイヤーexを場に出し、エネルギーをつけて「フレイムバリア」を使います。
110ダメージを与えながら、次の相手の番に受けるワザのダメージを「-50」して、相手の攻撃を受けながら戦います。
ファイヤーexにダメージがたまってきたら、ベンチへ下げることも考えます。
その後、ロケット団のソーナンスにつなげて、ファイヤーexにのっているダメカンを利用することもできます。
また、エネルギーの準備ができていれば、「イビルバーン」で相手のバトルポケモンと、ついているカードをまとめてトラッシュすることもできます。
このように、ファイヤーexで戦いながら、受けたダメージや周りのカードも活用して戦うのが、このデッキの基本的な考え方です。
デッキに入れたいカードの一例
ここでは、ロケット団のファイヤーexと組み合わせられるカードを紹介します。
ロケット団のフリーザー
ロケット団のフリーザーは、主にベンチに置いて使うポケモンです。
特性「レジストヴェール」によって、場にいる基本の「ロケット団のポケモン」は、相手のポケモンが使うワザの効果を受けなくなります。
ロケット団のファイヤーexも基本の「ロケット団のポケモン」なので、フリーザーをベンチに置いておくことで、ファイヤーexをサポートできます。
攻撃することだけを目的とするのではなく、ベンチからファイヤーexを支える役割として考えられるカードです。
ロケット団のソーナンス
ロケット団のソーナンスは、ダメカンを利用できる補助役です。
ワザ「ロケットミラー」は、ベンチにいるロケット団のポケモン1匹を選び、そのポケモンにのっているダメカンをすべて相手のバトルポケモンに移します。
例えば、ファイヤーexで「フレイムバリア」を使って戦い、相手から攻撃を受けてダメカンがのったとします。
そのファイヤーexをベンチに下げたあと、ソーナンスの「ロケットミラー」を使えば、ファイヤーexにのっているダメカンを相手のバトルポケモンに移せます。
ファイヤーexが受けたダメージを、次の攻撃につなげられるのが特徴です。
ロケット団のサカキ
ロケット団のサカキは、ポケモンの入れ替えをサポートするカードです。
自分のバトル場のロケット団のポケモンとベンチのロケット団のポケモンを入れ替えたあと、相手のベンチポケモンを1匹選んでバトル場に出します。
そのため、ダメージを受けたファイヤーexをベンチへ下げながら、相手のベンチポケモンをバトル場に出す動きができます。
ファイヤーexを守りながら、次に戦う相手を選びやすくするカードとして活用できます。
ロケット団エネルギー
ロケット団エネルギーは、ロケット団のファイヤーexを支える特殊エネルギーです。
「ロケット団のポケモン」にしかつけられませんが、ついている間は超と悪の2つのタイプのエネルギー2個分として働きます。
ロケット団のソーナンスの「ロケットミラー」にも使えるほか、ファイヤーexの「イビルバーン」とも関係する重要なカードです。
「イビルバーン」を使うときには、ついているロケット団エネルギーを1枚トラッシュする必要があります。
そのため、攻撃に必要なエネルギーとして使うだけでなく、イビルバーンを使うためのカードとして考えることもできます。
ヒーローマント
ヒーローマントは、ポケモンの最大HPを「+100」するポケモンのどうぐです。
ロケット団のファイヤーexにつけると、最大HPが220から320になります。
ファイヤーexは「フレイムバリア」によって受けるダメージを減らせるため、ヒーローマントをつけることで、さらに場に残りやすくできます。
なお、ヒーローマントはACE SPECのカードなので、デッキには1枚しか入れられません。
ロケット団のファイヤーexデッキの回し方
ここからは、実際にどのように戦っていくのかを見ていきましょう。
1.まずはロケット団のファイヤーexを場に出す
最初は、メインアタッカーとなるロケット団のファイヤーexを場に用意します。
ファイヤーexはたねポケモンなので、進化させる必要がなく、そのまま場に出せます。
ベンチにはロケット団のフリーザーなどを用意して、ファイヤーexをサポートできるようにしておきます。
2.ロケット団エネルギーなどをつける
ファイヤーexに必要なエネルギーをつけて、ワザを使う準備をします。
ロケット団エネルギーは、1枚で2個分のエネルギーとして働くため、ワザに必要なエネルギーを準備するときにも役立ちます。
3.「フレイムバリア」で戦う
準備ができたら、「フレイムバリア」を使います。
110ダメージを与えながら、次の相手の番に受けるワザのダメージを「-50」できます。
相手の攻撃を受けながら戦えるため、まずは「フレイムバリア」でファイヤーexを動かしていくのが基本です。
4.ダメージがたまったらベンチへ下げる
ファイヤーexが何度か攻撃を受けてダメージがたまってきたら、無理にバトル場に残し続けず、ベンチへ下げることも考えます。
ここでロケット団のサカキを使えば、自分のポケモンを入れ替えながら、相手のベンチポケモンをバトル場に出すことができます。
5.ソーナンスでダメカンを利用する
ベンチに下げたファイヤーexにダメカンがのっていれば、ロケット団のソーナンスにつなげることもできます。
「ロケットミラー」を使って、ファイヤーexにのっているダメカンを相手のバトルポケモンに移します。
ファイヤーexで戦ったあとに、そのダメージを別の形で利用できるのがポイントです。
6.「イビルバーン」を使う
エネルギーの準備ができたら、「イビルバーン」を使うことも考えます。
ロケット団エネルギーを1枚トラッシュする必要がありますが、相手のバトルポケモンと、ついているすべてのカードをトラッシュできます。
相手のHPに関係なくトラッシュできるので、通常のダメージだけでは対応しにくいポケモンに対して使う場面も考えられます。
このデッキの強み
ファイヤーexがダメージを受けながら戦いやすい
「フレイムバリア」は110ダメージを与えながら、次の相手の番に受けるワザのダメージを「-50」できます。
そのため、相手の攻撃を受けながらファイヤーexで戦いやすいのが特徴です。
相手のHPに関係なくトラッシュできる
「イビルバーン」は、相手のバトルポケモンと、ついているすべてのカードをトラッシュできます。
相手のHPに関係なく使えるため、通常の攻撃では対応しにくいポケモンにも使えるのが特徴です。
受けたダメージをソーナンスに活かせる
ファイヤーexで戦って受けたダメージを、ロケット団のソーナンスの「ロケットミラー」につなげられます。
ファイヤーexで受けたダメカンを利用して、相手のバトルポケモンにダメカンを移せるのがポイントです。
周りのカードでファイヤーexを支えられる
ロケット団のフリーザー、ロケット団のサカキ、ロケット団エネルギー、ヒーローマントなどを組み合わせることで、ファイヤーexを中心とした戦い方ができます。
このデッキで意識したい点
イビルバーンで使うロケット団エネルギーを意識する
「イビルバーン」を使うには、ファイヤーexについているロケット団エネルギーを1枚トラッシュする必要があります。
そのため、ロケット団エネルギーをどのタイミングで使うかは意識したいところです。
フレイムバリアのダメージ量は110
「フレイムバリア」は受けるダメージを減らせる一方、与えるダメージは110です。
相手のポケモンによっては1回の攻撃だけではきぜつさせられないこともあるため、ダメージを与えながら次の動きを考えて戦いたいところです。
ファイヤーexにダメージがたまりすぎないようにする
ファイヤーexはこのデッキのメインアタッカーなので、ダメージがたまってきたらベンチへ下げることも考えます。
ロケット団のサカキでベンチへ下げたり、ソーナンスにつなげたりしながら、ファイヤーexをどのタイミングまでバトル場で戦わせるかを考えることが大切です。
まとめ
ロケット団のファイヤーexは、110ダメージを与えながら次の相手の番に受けるワザのダメージを「-50」できる「フレイムバリア」と、相手のバトルポケモンをトラッシュできる「イビルバーン」が特徴のポケモンです。
今回は、ロケット団のファイヤーexをメインアタッカーとして、ロケット団のフリーザーやロケット団のソーナンス、ロケット団のサカキ、ロケット団エネルギー、ヒーローマントなどを組み合わせる形を紹介しました。
ファイヤーexで戦いながら、受けたダメージをソーナンスにつなげたり、必要な場面で「イビルバーン」を使ったりするのが、このデッキのポイントです。
ロケット団のファイヤーexの特徴を活かしながら、相手のポケモンに合わせてワザを使い分けてみましょう。
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