【ポケカ初心者向け】ブルンゲルexデッキとは?回し方をやさしく解説(ホワイトフレア収録)

 

ポケモンカードには、相手に大きなダメージを与えることだけではなく、相手の行動を制限しながら戦うデッキもあります。

今回紹介するのは、拡張パック「ホワイトフレア」に収録されているブルンゲルexを中心にしたデッキです。

ブルンゲルexは、バトル場にいるだけで相手のグッズを使えなくする特性「うみののろい」を持っています。

そのため、ブルンゲルexをバトル場に出して相手の動きを制限し、その間に自分のベンチを整えていくのが、このデッキの基本的な考え方です。

ブルンゲルex自身で攻撃することもできますし、ベンチで育てた別のアタッカーと交代して攻撃することもできます。

この記事では、ブルンゲルexの基本情報から、デッキの特徴、回し方、強み、意識したい点まで、ポケカ初心者にも分かりやすく解説します。

 

ブルンゲルexの基本情報

まずは、デッキの中心となるブルンゲルexについて見ていきましょう。

ブルンゲルexは、プルリルから進化する1進化の超タイプのポケモンexです。

HPは270。

悪タイプが弱点で、闘タイプへの抵抗力を持ち、にげるために必要なエネルギーは3個です。

また、ポケモンexなので、ブルンゲルexがきぜつすると相手はサイドを2枚取ります。

「ホワイトフレア」に収録されており、現在のレギュレーションマークは「I」です。

ブルンゲルexには、相手の動きを制限する特性と、自分でも攻撃できるワザがあります。

 

 

特性「うみののろい」

ブルンゲルexの最大の特徴が、特性「うみののろい」です。

この特性は、ブルンゲルexがバトル場にいるかぎり、相手は手札からグッズを出して使えず、ポケモンのどうぐも出してつけられないという効果です。

ポケカでは、グッズを使ってポケモンを探したり、進化の準備をしたり、ポケモンを入れ替えたりする場面が多くあります。

そのため、ブルンゲルexをバトル場に出すことで、相手の行動を制限できます。

ただし、注意したいのは、相手のすべての行動を止めるわけではないということです。

「うみののろい」で制限できるのはグッズとポケモンのどうぐなので、サポート、スタジアム、ポケモンの特性などは通常どおり使えます。

また、「うみののろい」はブルンゲルexがバトル場にいる間だけ働きます。

ブルンゲルexがベンチに下がると、特性によるグッズの制限もなくなります。

 

ワザ「パワープレス」

ブルンゲルexは、相手を妨害するだけではありません。

ワザ「パワープレス」で攻撃することもできます。

「パワープレス」は、超エネルギー1個と無色エネルギー1個、合計2個のエネルギーで使うことができ、基本のダメージは80です。

さらに、このワザを使うために必要なエネルギーより2個多くエネルギーがついていれば、80ダメージが追加され、合計160ダメージになります。

つまり、ブルンゲルexに合計4個のエネルギーがついていれば160ダメージを出せます。

ただし、4個のエネルギーを無理に集める必要はありません。

ブルンゲルexの大きな役割は、攻撃だけではなく、バトル場で「うみののろい」を働かせることだからです。

まずは2個程度のエネルギーをつけて「パワープレス」を使える状態にしておき、余裕があれば追加のエネルギーをつけて160ダメージを狙う、という考え方でもいいでしょう。

また、4個すべてを超エネルギーにする必要もありません。

ワザを使うための超エネルギー1個を含んでいれば、追加でつけるエネルギーは他のタイプでも構いません。

 

ブルンゲルexデッキとは?

ブルンゲルexデッキは、ブルンゲルexを中心に、相手の動きを制限しながら戦うデッキです。

相手の動きを制限しながら、自分が有利になるように試合の流れを作っていく戦い方なので、「コントロール」寄りのデッキといえます。

「コントロール」という言葉は少し難しく感じるかもしれませんが、ここでは、相手のやりたいことを制限し、その間に自分の準備を進めていく戦い方と考えると分かりやすいでしょう。

ブルンゲルexの場合は、「うみののろい」で相手のグッズを制限することが、まさにこの戦い方につながっています。

基本的には、

ブルンゲルexをバトル場に出す
↓
「うみののろい」で相手のグッズを制限する
↓
その間に自分のベンチを整える
↓
準備ができたらアタッカーと交代する
↓
相手のポケモンを攻めていく

という流れです。

ブルンゲルexはデッキのメインとなるポケモンですが、「メイン=一番ダメージを出すアタッカー」という意味ではありません。

相手の動きを制限して時間を作ることも、ブルンゲルexの重要な役割です。

 

ブルンゲルexの役割

ブルンゲルexの役割を簡単にまとめると、「バトル場で相手を妨害しながら、自分が攻めるための時間を作るポケモン」です。

例えば、ブルンゲルexをバトル場に出して「うみののろい」を働かせている間に、ベンチでは別のポケモンを育てていきます。

アタッカーを育ててもいいですし、ベンチにいながら特性を使って相手の場にダメカンを乗せたり、ダメージを与えたりできるポケモンを準備する構築も考えられます。

そして、準備ができたらブルンゲルexと交代して、育てておいたアタッカーで攻撃します。

もちろん、ブルンゲルex自身で「パワープレス」を使いながら戦っても構いません。

つまり、

ブルンゲルexで相手を止める
→その間に自分の場を整える
→必要に応じてブルンゲルex自身または別のアタッカーで攻撃する

というのが基本です。

 

ブルンゲルexデッキのコンセプト

このデッキのコンセプトは、ブルンゲルexで時間を作り、その時間を使って自分の場を整えることです。

ポケカでは、相手がグッズを何枚も使いながらポケモンを探したり、進化の準備をしたりすることがあります。

そこでブルンゲルexを早めにバトル場へ出して、「うみののろい」で相手のグッズを制限します。

相手の動きが制限されている間に、自分はベンチのポケモンを育てていきます。

そして、相手の場や自分の準備状況を見ながら、次の攻め方を選びます。

ブルンゲルexをそのままバトル場に残して攻撃してもいいですし、育てておいたアタッカーと交代して攻撃してもいいでしょう。

また、構築によっては、ベンチのポケモンが特性を使って相手の場を攻めることもできます。

そのため、ブルンゲルexデッキは、決まった1つの攻撃方法だけで戦うのではなく、ブルンゲルexで作った時間を利用して、状況に合わせて攻め方を変えていくデッキと考えると分かりやすいでしょう。

 

相性の良いカード

ブルンゲルexと組み合わせるカードは、構築によって変わります。

ここでは、ブルンゲルexを中心とした構築の一例として、相性の良いカードを紹介します。

 

ヨノワール

ヨノワールは、特性「カースドボム」によって、自分自身をきぜつさせる代わりに相手のポケモンへ大きなダメカンを乗せることができます。

ブルンゲルexがバトル場で相手の動きを制限している間に、ベンチから相手のポケモンを攻める手段として使われることがあります。

 

 

マシマシラ

マシマシラは、特性「アドレナブレイン」によって、自分の場にあるダメカンを相手のポケモンへ移動させられます。

そのため、別のカードで自分のポケモンにダメカンが乗ったとき、それを利用して相手のポケモンへダメージを与える動きができます。

 

 

ユキメノコ

ユキメノコは、特性「いてつくとばり」によって、特性を持つポケモンにダメカンを乗せることができます。

相手の場に特性を持つポケモンが複数いる場合、継続的にダメージを与える手段になります。

ただし、ここで紹介したヨノワール、マシマシラ、ユキメノコがブルンゲルexデッキの必須カードというわけではありません。

ブルンゲルexを中心にしながら、別のアタッカーやポケモンを組み合わせる構築もあります。

実際に公式のデッキレシピでも、ブルンゲルexにサーナイトexやマシマシラなどを組み合わせた構築が紹介されています。

そのため、ブルンゲルexで相手の動きを制限し、その時間をどう使うかを考えてカードを選ぶことが大切です。

 

 

ブルンゲルexデッキの回し方

ここからは、実際の対戦でどのように動かすのかを見ていきましょう。

 

序盤はプルリルを準備する

ブルンゲルexは1進化ポケモンなので、まずは進化元となるプルリルをベンチに出します。

プルリルをブルンゲルexへ進化させることで、ようやく「うみののろい」を使えるようになります。

そのため、序盤はプルリルを確保して、ブルンゲルexへ進化できる状態を作ることを意識しましょう。

ブルンゲルexを使う準備ができたら、エネルギーをつけていきます。

まずは2個程度のエネルギーがあれば、「パワープレス」を使える状態になります。

もちろん、ブルンゲルexを攻撃よりも妨害役として使うのであれば、4個のエネルギーを急いで集める必要はありません。

 

 

ブルンゲルexをバトル場に出す

ブルンゲルexの準備ができたら、バトル場へ出します。

ここからが、このデッキの重要な場面です。

「うみののろい」によって相手は手札からグッズを使えなくなるため、相手の動きを制限できます。

公式のデッキ解説でも、まずはブルンゲルexを早くバトル場に出し、相手がグッズを使えない時間を長くすることが基本的な動きとして紹介されています。

 

ブルンゲルexがバトル場にいる間に次のポケモンを育てる

ブルンゲルexが相手の動きを制限している間に、自分はベンチのポケモンを準備していきます。

ここでは、次に攻撃するアタッカーを育てるのが基本的な方法です。

ブルンゲルexがバトル場で時間を作っている間に、ベンチのアタッカーへエネルギーをつけたり、進化させたりしておきます。

準備ができたら、ブルンゲルexと交代して、そのアタッカーをバトル場へ出します。

このように、ブルンゲルexが相手を妨害している間に、次の攻撃役を育てるという動きができます。

 

ブルンゲルex自身で攻撃する

もちろん、アタッカーと交代せず、ブルンゲルex自身で攻撃しても構いません。

「パワープレス」は2個のエネルギーで80ダメージ、4個のエネルギーなら160ダメージです。

相手のポケモンのHPや盤面によっては、ブルンゲルexでそのまま攻撃するほうがいい場面もあります。

大切なのは、「4個のエネルギーをつけて160ダメージを出すこと」だけを目的にしないことです。

ブルンゲルexは、相手のグッズを制限すること自体が重要な役割なので、2個程度のエネルギーで攻撃できる状態を作り、必要に応じて追加のエネルギーをつける考え方でもいいでしょう。

 

ブルンゲルexのHPが減ってきたら交代する

ブルンゲルexのHPは270ありますが、相手もエネルギーをつけて普通に攻撃してきます。

そのため、ダメージを受け続ければ、いずれきぜつする可能性があります。

そこで、あらかじめベンチに2体目のブルンゲルexを準備しておく方法があります。

1体目のブルンゲルexのHPが少なくなってきたら、2体目のブルンゲルexと交代します。

すると、再びブルンゲルexをバトル場に出して「うみののろい」を働かせることができます。

もちろん、毎回2体のブルンゲルexを準備しなければならないわけではありません。

相手の攻撃や自分の盤面を見ながら、2体目のブルンゲルexを育てるのか、別のアタッカーを育てるのかを判断しましょう。

 

交代するタイミングを考える

このデッキでは、「ブルンゲルexをいつまでバトル場に置くのか」も大切なポイントです。

ブルンゲルexがバトル場にいる間は「うみののろい」が働きます。

一方で、ブルンゲルexをベンチに下げれば、その特性は働かなくなります。

そのため、

「まだ相手をグッズで妨害したいからブルンゲルexを残す」

のか、

「ベンチのアタッカーが準備できたから交代して攻撃する」

のかを考えながらプレイします。

ブルンゲルexをただ前に出し続けるのではなく、相手の動きと自分の準備状況を見て交代することが重要です。

 

ブルンゲルexデッキの強み

ブルンゲルexデッキの大きな強みは、相手の動きを制限しながら、自分の準備を進められることです。

 

相手のグッズを制限できる

「うみののろい」によって、バトル場にいる間は相手のグッズ使用を止められます。

相手がグッズに頼って展開するデッキであれば、特に大きな影響を与えられる可能性があります。

 

妨害しながら自分の場を整えられる

ブルンゲルexがバトル場で相手の動きを制限している間に、ベンチで次のアタッカーを育てられます。

つまり、ブルンゲルexが作った時間を、自分の準備に使えることが強みです。

 

ブルンゲルex自身も攻撃できる

ブルンゲルexは妨害だけを担当するポケモンではありません。

「パワープレス」で攻撃できるため、相手を制限しながら自分でもダメージを与えられます。

状況によっては、無理に別のアタッカーへ交代せず、ブルンゲルexで攻撃し続けることもできます。

 

構築によって戦い方を変えられる

ブルンゲルexを中心にしても、周りにどのポケモンを入れるかによって戦い方は変わります。

アタッカーを育てて戦う構築もあれば、ベンチのポケモンの特性を利用して相手の場を攻める構築もあります。

そのため、ブルンゲルexの「うみののろい」を軸に、自分が使いやすい形へ組み立てていけるのも特徴です。

 

ブルンゲルexデッキで意識したい点

ブルンゲルexデッキを使うときは、いくつか意識しておきたいポイントがあります。

 

1進化なのでプルリルの準備が必要

ブルンゲルexは1進化ポケモンなので、まずプルリルをベンチに出して進化させる必要があります。

たねポケモンのexのように、最初からブルンゲルexを直接場に出せるわけではありません。

そのため、序盤からプルリルを確保できるようにしておくことが大切です。

 

「うみののろい」はバトル場でしか働かない

ブルンゲルexがベンチに下がると、「うみののろい」は働きません。

アタッカーと交代すれば攻撃しやすくなる一方で、相手はグッズを再び使えるようになります。

そのため、攻撃に移るタイミングと、妨害を続けるタイミングを考えることが大切です。

 

ブルンゲルexを無理に育てすぎない

「パワープレス」は4個のエネルギーで160ダメージを出せます。

しかし、4個のエネルギーを集めることを優先しすぎる必要はありません。

ブルンゲルexにエネルギーを集めるより、ベンチのアタッカーを育てたほうがいい場面もあります。

 

ブルンゲルexのHPを見ながら交代する

ブルンゲルexはHP270ありますが、相手の攻撃を何度も受ければきぜつします。

さらに、ポケモンexなので、きぜつすると相手はサイドを2枚取ります。

そのため、HPが少なくなったブルンゲルexを無理にバトル場へ残すのではなく、2体目のブルンゲルexや別のアタッカーと交代することも考えましょう。

 

グッズ以外の相手の動きにも注意する

「うみののろい」は強力ですが、相手のすべての行動を制限するわけではありません。

相手はサポートやスタジアム、ポケモンの特性などを使って動くことができます。

そのため、「グッズを止めたから相手は何もできない」と考えず、相手がグッズ以外でどのように動くのかを見ることも大切です。

 

まとめ

今回は、「ホワイトフレア」に収録されているブルンゲルexを中心としたデッキについて解説しました。

ブルンゲルexの大きな特徴は、バトル場にいる間、特性「うみののろい」によって相手のグッズとポケモンのどうぐを制限できることです。

そのため、

プルリルを準備する
↓
ブルンゲルexに進化する
↓
エネルギーをつける
↓
バトル場に出す
↓
相手のグッズを制限する
↓
その間にベンチのポケモンを育てる
↓
ブルンゲルexまたは別のアタッカーで攻撃する

という流れが基本になります。

ブルンゲルexは、単純に大きなダメージを出して押し切るポケモンではありません。

相手の動きを制限して時間を作り、その時間を使って自分の場を整えていくことが重要なポケモンです。

ベンチでアタッカーを育てて交代するのもよし、ブルンゲルex自身で攻撃するのもよし、構築によってはベンチのポケモンの特性を利用して相手の場を攻めるのもよし。

相手の動きと自分の盤面を見ながら、ブルンゲルexをいつまでバトル場に置くのか、いつ別のポケモンへ交代するのかを考えることが、このデッキを使ううえでのポイントです。

「相手の動きを制限しながら、自分の準備を進めたい」という戦い方が好きな方は、ブルンゲルexを中心としたデッキを試してみると面白いでしょう。

 

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