
ポケモンカードには、さまざまな特徴を持ったワザがあります。
その中でも、ストームエメラルダに収録されるミツハニーやアメモースが持つ「バグパニック」は、少し変わった仕組みを持つワザです。
バグパニックは、自分の山札の下から7枚をオモテにして、その中にある「バグパニック」を持つポケモンの枚数によってダメージが変化します。
デッキに入れるポケモンの種類や枚数が、そのままワザのダメージにつながるため、一般的なデッキとは違った考え方で構築する必要があります。
この記事では、ストームエメラルダ収録のミツハニー・アメモースを中心に、バグパニックデッキの特徴や基本的な回し方を、ポケカ初心者向けにやさしく解説します。
バグパニックデッキとは?
バグパニックデッキとは、ワザ「バグパニック」を持つポケモンを中心に戦うデッキです。
バグパニックは、自分の山札を下から7枚オモテにして、その中にある「バグパニック」を持つポケモンの枚数×50ダメージを与えるワザです。
例えば、確認した7枚の中に、
バグパニックを持つポケモンが2枚ある場合 → 100ダメージ
4枚ある場合 → 200ダメージ
7枚すべての場合 → 350ダメージ
になります。
そのため、バグパニックデッキでは、同じワザを持つポケモンをできるだけ採用し、ダメージを高めることが重要になります。
現在は、ストームエメラルダ収録のミツハニーやアメモース、イトマル、アビスアイ収録のヤクデなどがバグパニックを持つポケモンとして存在しています。
バグパニックを持つポケモン
ミツハニーの基本情報
ミツハニーは、ストームエメラルダに収録される草タイプのたねポケモンです。
HPは50と高くありませんが、バグパニックを持っているため、バグパニックデッキの重要なポケモンになります。
ミツハニー
たねポケモン
HP:50
タイプ:草
弱点:炎タイプ
抵抗力:なし
逃げるためのエネルギー:1個
ミツハニーのワザ「ぱっときえる」
「ぱっときえる」は、草エネルギー1個で使えるワザです。
10ダメージを与えたあと、このポケモンと、ついているすべてのカードを手札にもどします。
相手の攻撃を受ける前に手札へ戻れる可能性があるため、状況によってはポケモンを守る手段になります。
ミツハニーのワザ「バグパニック」
「バグパニック」は、無色エネルギー3個で使えるワザです。
自分の山札を下から7枚オモテにして、その中にある「バグパニック」を持つポケモンの枚数×50ダメージを与えます。
オモテにしたカードは、その後、
バグパニックを持つポケモン → 山札にもどして切る
それ以外のカード → トラッシュ
になります。
アメモースの基本情報
アメモースは、ストームエメラルダに収録される、アメタマから進化する1進化ポケモンです。
ミツハニーと同じくバグパニックを持っており、バグパニックデッキでは攻撃役の候補になります。
アメモース
1進化ポケモン
進化前:アメタマ
HP:110
タイプ:草
弱点:炎タイプ
抵抗力:なし
逃げるためのエネルギー:1個
アメモースは、現在確認できるバグパニックを持つポケモンの中では、貴重な1進化ポケモンです。
アメモースのワザ「こわいもよう」
「こわいもよう」は、無色エネルギー1個で使えるワザです。
30ダメージを与え、次の相手の番、このワザを受けたポケモンはワザが使えなくなります。
相手によっては攻撃を止める手段として役立つ可能性があります。
ただし、相手の状況によって効果を活かしやすさは変わるため、使うタイミングが大切です。
アメモースのワザ「バグパニック」
アメモースの「バグパニック」は、草エネルギー1個で使える点が特徴です。
ミツハニーのバグパニックは無色エネルギー3個が必要ですが、アメモースは草エネルギー1個で使用できます。
そのため、少ないエネルギーで攻撃の準備ができ、バグパニックデッキでは中心となるポケモンの候補になります。
ただし、ダメージは山札の下から確認した7枚の内容によって変化するため、毎回大きなダメージを出せるわけではありません。
その他のバグパニックを持つポケモン
バグパニックを持つポケモンは、ミツハニーやアメモースだけではありません。
現在では、ストームエメラルダ収録のイトマルや、アビスアイ収録のヤクデもバグパニックを持っています。
デッキに採用することで、バグパニックのダメージ条件を満たしやすくできます。
イトマル
イトマルは、ストームエメラルダに収録される悪タイプのたねポケモンです。
HPは60で、バグパニックを持つポケモンの1匹です。
ミツハニーやアメモースとはタイプが異なるため、採用する場合はデッキ全体のバランスを考える必要があります。
また、バグパニックを使うためには無色エネルギー3個が必要です。
ヤクデ
ヤクデは、アビスアイに収録される炎タイプのたねポケモンです。
HPは80で、バグパニックを持つポケモンの1匹です。
ヤクデもバグパニックを使うためには無色エネルギー3個が必要になります。
タイプは異なりますが、バグパニックを持つポケモンの枚数を増やすための採用候補になります。
バグパニックデッキの強み
ここからは、バグパニックデッキの特徴について紹介します。
条件次第で大きなダメージを狙える
バグパニックの大きな特徴は、条件がそろった時に高いダメージを狙える点です。
山札の下から7枚の中に、バグパニックを持つポケモンが多く含まれていれば、その分だけダメージが上がります。
最大では350ダメージになるため、相手のポケモンによっては一撃で倒せる可能性があります。
ただし、毎回同じダメージを出せるワザではないため、デッキ構築や使うタイミングが重要になります。
複数回使うことで高ダメージを狙いやすくなる
バグパニックは、状況によっては何度も使うことで、高いダメージを狙いやすくなります。
バグパニックを使うたびに、バグパニックを持たないカードはトラッシュされるため、山札の中に残るバグパニックを持つポケモンの割合が高くなり、後のバグパニックで大きなダメージを出せる可能性があります。
ただし、エネルギーやグッズなど必要なカードもトラッシュされる場合があるため、使うタイミングには注意が必要です。
デッキ構築が重要になる
バグパニックデッキでは、どのポケモンを採用するかが重要です。
通常のデッキでは、攻撃役となるポケモンやエネルギーの準備を考えることが多いですが、バグパニックデッキでは、
「バグパニックを持つポケモンをどれだけ入れるか」
がワザのダメージに関係します。
また、草・悪・炎タイプのポケモンが存在するため、採用するポケモンによってエネルギー構成も考える必要があります。
バグパニックデッキで意識したい点
毎回高いダメージが出るわけではない
バグパニックは、山札の下から7枚の内容によってダメージが変化します。
そのため、毎回350ダメージのような大きなダメージを出せるわけではありません。
高いダメージを狙うには、
バグパニックを持つポケモンを多く採用する
ワザを使うタイミングを考える
ことが大切になります。
オモテにしたカードがトラッシュされる点に注意する
バグパニックでは、オモテにした7枚のうち、バグパニックを持つポケモン以外のカードはトラッシュされます。
そのため、エネルギーやグッズ、サポートなど、あとで使いたいカードがトラッシュされる可能性があります。
バグパニックを使う場合は、トラッシュされても問題ない状況か確認することが大切です。
ポケモンの耐久力には注意が必要
バグパニックを持つポケモンは、全体的にHPが高いポケモンではありません。
例えば、
ミツハニー:HP50
イトマル:HP60
ヤクデ:HP80
アメモース:HP110
となっています。
そのため、バグパニックを使うためにバトル場へ出したあと、相手の攻撃を受ける可能性も考える必要があります。
どのタイミングで攻撃するかを考えながら戦うことが大切です。
タイプやエネルギー構成を考える必要がある
バグパニックを持つポケモンは、草・悪・炎タイプに分かれています。
特に、アメモースは草エネルギー1個でバグパニックを使えますが、ミツハニー・イトマル・ヤクデは無色エネルギー3個が必要です。
どのポケモンを中心にするかによって、必要なエネルギーやデッキの組み方も変わります。
バグパニックデッキの基本的な回し方
ここからは、バグパニックデッキの基本的な流れを紹介します。
① バグパニックを持つポケモンを準備する
まずは、バグパニックを使うための準備をします。
ミツハニーやアメタマを場に出し、アメモースへ進化できるように整えていきます。
また、バグパニックのダメージは、山札の中に残っているバグパニックを持つポケモンの枚数も重要になるため、デッキ全体の準備も大切です。
② アメモースへ進化する
アメモースを使う場合は、アメタマから進化します。
アメモースは草エネルギー1個でバグパニックを使えるため、少ないエネルギーで攻撃を始めやすいポケモンです。
状況を見ながら、バグパニックを使うタイミングを作っていきます。
③ バグパニックで攻撃する
準備ができたら、バグパニックを使ってダメージを狙います。
山札の下から7枚をオモテにして、その中にあるバグパニックを持つポケモンの枚数によってダメージが決まります。
条件がそろえば大きなダメージを与えられる可能性があります。
ただし、使った後は相手の反撃を受ける可能性もあるため、相手の場や残りの山札を確認しながら使うことが大切です。
④ 状況によって別のワザも使う
バグパニックだけではなく、状況によって別のワザを使うことも大切です。
例えば、アメモースの「こわいもよう」は、相手のポケモンのワザを止められる可能性があります。
相手の状況に合わせて、どのワザを使うか考えながら戦いましょう。
まとめ
バグパニックデッキは、同じワザを持つポケモンを活かして戦う、特徴的なデッキです。
ストームエメラルダ収録のミツハニーやアメモースを中心に、イトマルやヤクデなどのバグパニックを持つポケモンも採用候補になります。
山札の下から7枚を確認し、その中にあるバグパニックを持つポケモンの枚数によってダメージが変化するため、デッキ構築や使うタイミングが重要です。
また、複数回使うことで高いダメージを狙いやすくなる一方、必要なカードがトラッシュされる可能性もあります。
普通のデッキとは違った仕組みで戦えるため、デッキ構築や運要素を楽しみたい方に向いているデッキです。
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