
ポケモンカードには、相手のポケモンをきぜつさせてサイドを取っていくデッキだけでなく、相手の山札に注目して勝利を目指す「LOデッキ」と呼ばれる戦い方があります。
普通のデッキとは勝ち方が少し違うため、「LOって何?」「どうやって勝つの?」と疑問に思う初心者の方もいるかもしれません。
この記事では、LOデッキとはどのような戦い方なのか、どのように勝利を目指すのか、どのようなカードを入れるのかを初心者向けに解説します。
LOデッキとは?
LOとは「Library Out(ライブラリーアウト)」の略で、相手の山札を減らしていき、相手が山札からカードを引けない状況を目指す戦い方です。
ポケモンカードでは、自分の番の最初に山札から1枚カードを引きます。
そのため、相手の山札を少しずつ減らしていき、最終的に相手の山札がなくなり、相手が次の自分の番の最初にカードを引けなくなることで、勝利を目指します。
ここで注意したいのが、山札が0枚になっただけでは、すぐに負けになるわけではないということです。
山札が0枚になった時点ではゲームは続き、次の自分の番の最初に山札からカードを引けなかった場合に負けとなります。
そのため、LOでは単純に相手の山札を減らすだけでなく、相手がその後どのように動くのかも考えながら戦っていきます。
LOデッキはどのように勝利を目指す?
LOデッキでは、相手の山札を減らすカードや、相手の動きを制限するカードなどを使いながら、勝利を目指します。
相手の山札が多いうちは、すぐに勝負が決まるわけではありません。
相手の山札を減らしながら、自分の場を整えたり、相手の行動を制限したりして、自分が有利な状況を作っていきます。
また、相手が山札を回復できるカードを使える場合には、それによってLOを狙いにくくなることもあります。
そのため、相手の山札が現在何枚くらい残っているのかだけでなく、トラッシュにどのようなカードがあるのかなども確認しながら戦うことが大切です。
LOデッキにはどんなカードを入れる?
LOデッキでは、相手の山札を減らすカードだけでなく、相手の行動を制限したり、自分のデッキや手札を管理したりするカードも入れていきます。
相手の山札を減らすカード
相手の山札を直接減らすカードは、LOによる勝利に近づくために重要です。
相手の山札を少しずつ減らしていき、カードを引けない状況を目指すために入れます。
相手にカードを引かせるカード
相手にカードを引かせることで、相手の山札を早く減らしていくために使います。
相手の山札が多い序盤から、少しずつ山札を減らしていくことにつながります。
相手のポケモンの動きを制限するカード
相手が自由にポケモンを入れ替えたり、ベンチを整えたりするのを難しくし、LOを狙いやすい状況を作るために入れます。
相手の動きを制限できれば、こちらが考えている展開を進めやすくなります。
相手のポケモンを入れ替えにくくするカード
相手が別のポケモンに交代しやすい状態だと、こちらが作った状況を維持しにくくなることがあります。
そのため、相手のポケモンを入れ替えにくくして、相手の行動を制限する目的で使います。
自分のポケモンを場に残しやすくするカード
LOでは、相手の山札を減らしていくまで対戦が長くなることがあります。
そのため、自分のポケモンを場に残しながら戦えるようにするカードも重要です。
トラッシュからカードを再利用するカード
長い対戦では、必要なカードをもう一度使いたくなる場面があります。
トラッシュからカードを戻すことで、必要なカードを確保しやすくするために入れます。
自分の山札や手札を管理するカード
LOでは、相手の山札だけでなく、自分のリソースも重要です。
自分の山札が早く減りすぎたり、必要なカードを使い切ったりしないように、自分の山札や手札を管理するためのカードも入れます。
このように、LOデッキは「相手の山札を減らすカード」だけで構成するのではなく、相手の行動を制限したり、自分のカードを管理したりしながら、LOを狙える状況を作っていきます。
普通のデッキとの違い
一般的なポケモンカードのデッキでは、相手のポケモンをきぜつさせてサイドを取り、先にすべてのサイドを取ることを目指します。
一方、LOデッキでは、相手のポケモンをきぜつさせることだけを目的にはしません。
相手の山札を減らしながら、相手の行動を制限し、自分の勝ち筋を進めていきます。
そのため、普通のデッキとはカードの使い方や、対戦中に考えるポイントが少し異なります。
「相手のポケモンをどうやって倒すか」だけではなく、「相手の山札をどうやって減らすか」「相手にどのような行動をさせるか」といったことを考える必要があります。
LOで大切な考え方
相手の山札を減らす
LOでは、まず相手の山札を減らしていくことが重要です。
相手の山札を直接減らすカードを使ったり、相手にカードを引かせたりすることで、少しずつ山札を減らしていきます。
ただし、山札を減らせばいいというわけではありません。
相手が山札を回復できる場合もあるため、どのタイミングで山札を減らすのかを考えることも大切です。
相手の行動を制限する
LOでは、相手の行動を制限しながら、自分の勝ち筋を進めていくことも重要です。
相手がベンチにポケモンを出したり、ポケモンを入れ替えたり、必要なカードを使ったりすると、LOを狙うための状況が変わることがあります。
そのため、相手が自由に動ける状況をそのままにするのではなく、相手の行動を制限しながら、こちらが有利な状況を維持していきます。
相手を倒すことが必ずしも優先ではない
普通のデッキでは、相手のポケモンをきぜつさせてサイドを取ることが重要です。
しかし、LOでは、相手を倒すことが必ずしも優先になるとは限りません。
相手のポケモンをきぜつさせることで、相手が別のポケモンをバトル場に出せるようになり、相手の動きが変わることもあります。
そのため、状況によっては相手のポケモンをすぐにきぜつさせず、相手の行動を制限しながらLOを目指すこともあります。
自分のリソースも管理する
LOでは、相手の山札だけを見ていればいいわけではありません。
自分の山札や手札、トラッシュなども確認しながら戦う必要があります。
対戦が長くなるほど、自分が使えるカードも少なくなっていきます。
そのため、「このカードを今使うべきか」「後のターンまで残しておくべきか」と考えながら、自分のカードを使っていくことが大切です。
相手のトラッシュなどを確認する
相手のトラッシュを確認することも、LOでは大切なポイントです。
すでに使われたカードを確認することで、相手のデッキにどのようなカードが残っているのかを考えやすくなります。
また、山札を回復するカードなどがすでにトラッシュにあるかどうかを確認することで、これからの展開を考える材料にもなります。
LOはどんな戦い方?
LOは、相手のポケモンを次々ときぜつさせてサイドを取る戦い方とは違い、相手の山札や行動に注目しながら戦うデッキです。
相手の山札を減らしながら、相手の行動を制限し、自分が有利な状況を作っていきます。
そのため、対戦中は「あと何枚で山札がなくなるか」だけでなく、「相手が次に何をしてくるか」「相手が山札を回復できるか」といったことも考える必要があります。
普通のデッキとは違った考え方が必要になるため、最初は少し難しく感じるかもしれません。
一方で、相手の行動を考えながらじっくり対戦したい方には、面白さを感じやすい戦い方でもあります。
LOデッキを使うときに意識したいこと
LOデッキを使うときは、相手の山札を減らすことだけに集中しないことが大切です。
相手の山札の枚数を確認しながら、相手の場やトラッシュ、自分の手札や山札なども確認していきます。
また、相手をきぜつさせることが常に最優先とは限らないため、「今は相手を倒すべきなのか、それとも別の行動をしたほうがいいのか」と考えることも重要です。
LOでは、相手の行動を制限しながら、自分が有利な状況を維持していくことが勝利につながります。
まとめ
LOとは「Library Out(ライブラリーアウト)」の略で、相手の山札を減らして、相手が山札からカードを引けない状況を目指す戦い方です。
山札が0枚になっただけではすぐに負けにはならず、次の自分の番の最初にカードを引けなかった場合に負けとなります。
そのため、LOでは相手の山札を減らすだけでなく、相手の行動を制限したり、自分のリソースを管理したりすることも重要です。
普通のデッキとは違った勝ち方を目指すため、ポケモンカードのさまざまな戦い方を知りたい方は、LOについて覚えておくとよいでしょう。
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