【ポケカ初心者向け】ポケポケとポケカは何が違う?ルールの違いをやさしく解説

 

スマートフォンで遊べる「ポケポケ(Pokémon Trading Card Game Pocket)」をきっかけに、実際のポケモンカードゲームにも興味を持った方もいるのではないでしょうか。

ポケポケを遊んでいれば、ポケモンをバトル場に出したり、ベンチにポケモンを置いたり、エネルギーを使ってワザを出したりと、ポケモンカードの基本的な流れはある程度わかっています。

そのため、ポケポケを遊んだことがある方なら、ポケカを始めるときに完全な初心者というわけではありません。

ただし、ポケポケとポケカでは、カードの枚数やエネルギーの仕組み、勝利条件などに違いがあります。

ここでは、ポケポケとポケカの主な違いを、これからポケカを始めたい方にもわかりやすく紹介します。

 

ポケポケとポケカはデッキの枚数が違う

まず大きく違うのが、デッキの枚数です。

ポケポケでは、20枚のカードでデッキを作ります。

一方、ポケカでは60枚のカードでデッキを作ります。

ポケポケは20枚と少ないため、デッキの中で使いたいカードを引きやすくなっています。

ポケカでは60枚のカードを使うため、どのカードをデッキに入れるかを考えながら、必要なカードをそろえていくことになります。

ポケポケからポケカを始める場合は、まず「デッキの枚数がかなり増える」という点を覚えておくとよいでしょう。

 

最初の手札の枚数も違う

対戦を始めるときの手札の枚数も違います。

ポケポケでは、最初に5枚のカードを引いて対戦を始めます。

ポケカでは、最初に7枚のカードを引きます。

デッキの枚数が20枚から60枚になるだけでなく、最初に持っている手札の枚数も変わります。

ポケポケに慣れていると、ポケカでは最初から少し多くのカードを持っていることに気づくかもしれません。

 

ベンチに出せるポケモンの数が違う

バトル場にいるポケモンをサポートする「ベンチ」に出せるポケモンの数も違います。

ポケポケでは、ベンチに出せるポケモンは3匹までです。

ポケカでは、ベンチに5匹までポケモンを出せます。

ポケカでは、バトル場のポケモンだけでなく、ベンチにいるポケモンも育てながら対戦を進めていくことになります。

 

エネルギーの仕組みが大きく違う

ポケポケとポケカで特に大きく違うのが、エネルギーの仕組みです。

ポケポケでは、エネルギーカードをデッキに入れるのではなく、「エネルギーゾーン」からエネルギーが供給されます。

そのため、デッキの20枚にエネルギーカードを入れる必要はありません。

基本的にはエネルギーゾーンからエネルギーをつけながら、ポケモンのワザを使っていきます。

ただし、先攻プレイヤーの最初の番はエネルギーゾーンを使えません。

また、デッキを作るときに複数のエネルギータイプを設定すると、エネルギーゾーンからどのタイプのエネルギーが出るかにランダム性があります。

一方、ポケカではエネルギーカードをデッキに入れて使います。

手札にあるエネルギーカードを、自分の番に1枚ポケモンにつけることができます。

ポケポケでは「エネルギーゾーンからエネルギーを得る」、ポケカでは「デッキに入れたエネルギーカードを手札からつける」という違いがあります。

 

勝利条件も違う

ポケポケとポケカでは、相手のポケモンをきぜつさせたときの勝利の仕組みも違います。

ポケポケでは、相手のポケモンをきぜつさせるとポイントを獲得します。

先に3ポイントを獲得すると勝利です。

一方、ポケカでは「サイド」を使います。

対戦前に自分のサイドを6枚置き、相手のポケモンをきぜつさせると、決められた枚数のサイドを取ります。

先に自分のサイドをすべて取ることが、基本的な勝利条件です。

そのため、ポケポケでは「ポイント」、ポケカでは「サイド」という違いがあります。

 

先攻1ターン目のルールも違う

先攻1ターン目のルールにも違いがあります。

ポケポケでは、先攻プレイヤーの最初の番はエネルギーゾーンを使えません。

そのため、通常は先攻1ターン目にワザに必要なエネルギーを用意できません。

ただし、カードの効果などによってエネルギーを用意できた場合などには、先攻1ターン目でも例外的にワザを使えることがあります。

つまり、「ポケポケは先攻1ターン目から普通にワザを使える」という意味ではなく、条件がそろった場合にワザを使えることがある、という違いです。

一方、ポケカでは先攻プレイヤーは最初の番にワザを使うことができません。

ポケポケからポケカを始める場合は、ここは特に覚えておきたい違いです。

 

弱点の計算方法が違う

ポケモンカードでは、相手のポケモンのタイプによって「弱点」が設定されていることがあります。

この弱点の計算方法も、ポケポケとポケカでは違います。

ポケポケでは、基本的に弱点によって与えるダメージが「+20」されます。

一方、ポケカでは、弱点によってダメージが「×2」になります。

例えば、ポケカで弱点が「×2」のポケモンに100ダメージを与えた場合、弱点の計算によって200ダメージになります。

また、ポケカには「抵抗力」もあります。

ポケポケにはポケカのような抵抗力はありません。

 

手札の枚数にも違いがある

手札の扱いにも違いがあります。

ポケポケでは、手札を10枚まで持つことができます。

10枚を超える場合は、手札を減らす必要があります。

一方、ポケカでは、通常のルールとして手札の枚数に上限はありません。

必要なカードを手札に残したまま、次の番以降に使うこともできます。

この違いも、ポケポケからポケカを始めるときに戸惑いやすい部分です。

 

山札がなくなったときの扱いも違う

山札がなくなったときの扱いも違います。

ポケポケでは、山札が0枚になったことだけで負けになるわけではありません。

一方、ポケカでは、自分の番の最初に山札からカードを引くことができなかった場合、基本的に負けになります。

そのため、ポケカでは山札に残っているカードの枚数も意識しながら対戦することがあります。

 

ポケポケとポケカには共通している部分もある

ここまで違いを紹介しましたが、ポケポケを遊んでいる方なら、その経験をポケカでも活かせる部分があります。

例えば、

・バトル場とベンチの考え方
・ポケモンを進化させる流れ
・エネルギーをつけてワザを使うこと
・相手のポケモンにダメージを与えること
・ポケモンがきぜつすること
・トレーナーズを使って対戦を進めること

などは、ポケモンカードゲームを理解するうえで共通している部分です。

そのため、ポケポケを遊んだことがある方は、ポケカを始めるときに、すべてを一から覚える必要があるわけではありません。

ただし、デッキの枚数やエネルギーの仕組み、サイドのルールなどは大きく異なるため、「ポケポケと同じルール」と考えずに覚えていくことが大切です。

 

まとめ

ポケポケとポケカには、共通している部分もありますが、いくつか大きな違いがあります。

特に覚えておきたいのが、

・デッキはポケポケが20枚、ポケカが60枚
・最初の手札はポケポケが5枚、ポケカが7枚
・ベンチはポケポケが3匹、ポケカが5匹
・ポケポケはエネルギーゾーン、ポケカはエネルギーカードを使う
・ポケポケはポイント、ポケカはサイドで勝敗を決める
・ポケポケでは条件がそろえば先攻1ターン目でも例外的にワザを使えるが、ポケカでは使えない
・弱点の計算方法が違う
・手札の上限が違う
・山札がなくなったときの扱いが違う

といった点です。

ポケポケを遊んでいる方は、すでにポケモンカードゲームの基本的な流れに触れています。

そのため、ポケポケで覚えたことを活かしながら、ポケカ独自のルールを少しずつ覚えていくとよいでしょう。