
ポケモンカードゲーム(ポケカ)を始めたばかりの方は、「逃げるっていつ使えばいいの?」「攻撃しないともったいない気がする」と思うことがあるかもしれません。
しかし、ポケカでは攻撃することだけが大切ではありません。バトル場のポケモンをうまく入れ替えることで、対戦を有利に進められる場面もたくさんあります。
この記事では、「逃げる」の基本ルールや使い方、初心者が覚えておきたいコツをやさしく解説します。
ポケカの「逃げる」とは?
「逃げる」とは、バトル場にいるポケモンをベンチのポケモンと交代させる行動のことです。
ポケカでは通常、バトル場にいるポケモンしかワザを使えません。
しかし、状況によっては別のポケモンで戦った方が有利になることもあります。
そんなときに使うのが「逃げる」です。
例えば、バトル場のポケモンがダメージを受けていたり、ワザを使う準備ができていなかったりする場合、ベンチのポケモンと交代することで状況を立て直せます。
なお、逃げるためにはベンチにポケモンがいる必要があります。
また、逃げるを使えるのは自分の番に1回だけです。そのため、どのタイミングで逃げるかも重要な判断になります。
にげるエネルギーについて
ポケモンカードには、それぞれ「にげるエネルギー」が設定されています。
カードの右下を見ると、逃げるために必要なエネルギーの数が書かれています。
例えば、
にげるエネルギー0なら、エネルギーを捨てずに逃げられる
にげるエネルギー1なら、エネルギーを1枚トラッシュする
にげるエネルギー2なら、エネルギーを2枚トラッシュする
という仕組みです。
にげるエネルギーが少ないポケモンほど動きやすく、状況に応じて交代しやすい特徴があります。
一方で、にげるエネルギーが多いポケモンは、逃げるためのコストが重くなるため、どのタイミングで逃げるかを考えることが大切です。
逃げるを使うとできること
逃げるにはエネルギーを使いますが、それによって対戦を有利に進められる場面があります。
まず、ベンチで育てたポケモンを前に出せます。
ポケカでは、ベンチでエネルギーを付けながら次のアタッカーを準備することがよくあります。
準備が整ったら逃げるを使い、そのポケモンをバトル場に出して攻撃できます。
また、倒されそうなポケモンを守れるのも大きなポイントです。
HPが残り少ないポケモンをそのまま戦わせると、相手にサイドを取られてしまうかもしれません。逃げるを使ってベンチに下げれば、すぐに倒される危険を減らせます。
さらに、ワザが使えないときや相手との相性が悪いときにも役立ちます。
攻撃だけにこだわらず、状況に応じて交代することも大切な戦略です。
逃げるを使った方がよい場面
HPが残り少なくなったとき
バトル場のポケモンがあと少しで倒されそうな場合は、逃げるを検討してみましょう。
特に進化ポケモンや、たくさんのエネルギーが付いているポケモンは大切な戦力です。
無理に戦わせるより、ベンチに下げて次の展開を考えた方が有利になることがあります。
ベンチのポケモンが準備できたとき
ベンチで育てていたポケモンに必要なエネルギーがそろったら、逃げるを使って前に出すチャンスです。
初心者のうちは、「今のポケモンで攻撃すること」だけに集中しがちですが、「次に戦うポケモンの準備」も意識すると対戦がスムーズになります。
ワザが使えないとき
必要なエネルギーが足りない場合、そのままバトル場にいてもできることが少ない場合があります。
そんなときは、すでに攻撃できるポケモンに交代した方が有利になることもあります。
別のポケモンで戦った方が有利なとき
相手によっては、別のポケモンの方が戦いやすい場合があります。
状況に合わせてポケモンを入れ替えることも、勝利につながる重要な判断です。
逃げると状態異常はどうなる?
初心者がよく気になるのが、状態異常との関係です。
ポケカでは、バトル場のポケモンがベンチに移動すると状態異常が回復します。
回復する状態異常は、
どく
やけど
ねむり
マヒ
こんらん
の5種類です。
例えば、どく状態になっているポケモンが逃げてベンチに下がれば、どくは解除されます。
これは逃げるの大きな役割の一つです。
ただし、ここで注意したいポイントがあります。
マヒとねむりになっているポケモンは、逃げるを使うことができません。
そのため、
「状態異常になったら逃げて回復しよう」
と思っても、マヒやねむりの場合は自力で逃げられないことがあります。
一方で、どく・やけど・こんらんであれば通常どおり逃げるを使えます。
そしてベンチに下がれば状態異常は回復します。
なお、グッズや特性、ワザなどでポケモンをベンチに移動できれば、マヒやねむりも回復できます。
また、状態異常とは別に覚えておきたいのがダメージです。
ベンチに下がることで状態異常は治りますが、受けたダメージはそのまま残ります。
例えば、100ダメージを受けていてどく状態になっているポケモンがベンチに下がった場合、どくは解除されますが100ダメージは残ったままです。
この違いは初心者が勘違いしやすいので覚えておきましょう。
初心者向け!上手な逃げるのコツ
まず大切なのは、エネルギーを無駄にしないことです。
逃げるためにはエネルギーをトラッシュする必要があります。
そのため、何となく逃げるのではなく、逃げた後にどんな展開にしたいのかを考えて使いましょう。
また、次に戦うポケモンを準備しておくことも重要です。
ベンチに十分な準備ができていない状態で逃げても、かえって不利になる場合があります。
さらに、にげるエネルギーが少ないポケモンは動きやすいため、初心者でも扱いやすい傾向があります。
攻撃だけではなく、交代という選択肢を意識することが上達への近道です。
まとめ
ポケカの「逃げる」は、バトル場のポケモンとベンチポケモンを交代するための基本ルールです。
ベンチで育てたポケモンを前に出したり、倒されそうなポケモンを守ったり、状態異常を回復したりと、多くの場面で活躍します。
また、状態異常の多くはベンチに下がることで回復できますが、マヒとねむりのときは自力で逃げられない点にも注意が必要です。
初心者のうちは攻撃に目が向きがちですが、強いプレイヤーほど「いつ逃げるか」を考えながら対戦しています。
ポケカに慣れてきたら、攻撃だけでなく逃げるの使い方にも注目してみましょう。
きっと今までより対戦の幅が広がるはずです。
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